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庭に池を作るデメリットは?費用相場やメンテナンスについても解説

みなさん、こんにちは。神奈川県横浜市で解体業をしております、株式会社サンライズのブログ担当です。

「庭に小さな自然を作りたい」と思い、自宅の庭に池を作ることを考えている方は多いでしょう。しかしながら、庭に池を作る際のデメリットについてはイメージし辛いものです。

この記事では、これからご自宅で庭の池を作りたいと考えている方に向けて、設置する費用やメンテナンス、解体する際の方法などを詳しく解説します。

■この記事の対象はこんな方
自宅の庭に池を作りたいと考えている方
自宅の庭の池の解体を検討している方

■この記事を読むことで分かること
自宅の庭に池を作るメリットとデメリット
自宅の庭に池を作る際の費用相場
自宅の庭の池の維持管理費用の相場
自宅の庭に池をDIYで作る方法
自宅の庭に池を作る際に考えたい注意点

この記事がみなさまにとって役立つことを願っております。是非、参考にしてみてください。

庭に池を作るメリットとデメリット

庭に池を作ることは、単なるガーデニングの範囲を超え、生活に潤いと癒しをもたらす特別な体験です。しかし、その一方で、いくつかのデメリットも存在します。

ここでは、庭に池を作るメリットとデメリットを詳しく解説し、あなたが理想の庭をデザインする上で役立つ情報を提供します。

庭に池を作るメリット

庭に池を作ることでどのようなメリットがあるのか​​について詳しく見ていきましょう。考えられるメリットは以下の通りです。

癒やしの空間が生まれる

水の音や水面に映る風景は、心身に深い癒しを与えてくれます。忙しい日々を送る中で、庭の池は安らぎの場として、みなさんを穏やかな気持ちへと導いてくれるでしょう。

自然との一体感を味わえる

庭に池を作ることで小さな生態系が生まれ、様々な生き物を観察できるようになります。メダカや金魚、水生植物など、あなただけの水景を作り上げ、自然との触れ合いを楽しむことができるでしょう。

トンボやカエルなどの野生生物も自然と集まってくる可能性もあります。 お子様がいる家庭では、そのような野生の生き物を観察したり触れ合うことは貴重な経験になりえるでしょう。

景観が豊かになる

庭に池を取り入れることで、単調になりがちな庭に変化と奥行きが生まれます。池の形状や周辺の植栽によって、様々な表情を見せる庭を作り出すことができるでしょう。

資産価値の向上

庭に池がある家は他の家と比べて魅力的に映り、不動産価値の向上につながる可能性もあります。もちろん、一概には言い切れないものですが、一度専門家などに相談してみても良いかもしれません。

以上が主なメリットになります。特に水辺の環境というのものは心理的な癒し効果をもたらしますし、水のせせらぎや波紋の動きにはストレスを軽減する効果があるとされているのです。

上記を参考に、今一度自宅の庭に池を作ることを検討してみてください。

庭に池を作るデメリット

それでは庭に池を作る際のデメリットについても、しっかり把握しておきましょう。考えられるデメリットは以下の通りです。

費用がかかる

池を作るには設計、掘削、防水工事など、様々な工事が伴います。特に、大規模な池を作る場合は、高額な費用がかかることを覚悟しておきましょう。

もちろん、DIYで作る場合は費用を抑えることができます。しかしながら、維持管理においては費用が発生することもしっかり念頭におかないといけません

水道代についても、しっかり意識しておきましょう。池の水の蒸発した際の補給や水質維持のための水の注ぎ足しなどで、水道料金が増加することは避けられません。

特に夏場は蒸発量が多くなのため、水の補給頻度が高くなります。

維持管理が大変

池の水は定期的に交換する必要があるほか、藻の発生や水質悪化を防ぐための対策も必要です。また、周辺の植栽の手入れも欠かせません。

特に夏場は水質整備をしっかり行うことが求められますし、落ち葉の季節には頻繁な清掃が必要です。特に近隣に大きな樹木がある場合は、清掃作業の量が増えることを覚悟しなければなりません。

冬季の凍結対策も必要となってきます。 寒冷地ではポンプやろ過装置の凍結防止措置が必要となり、これらの対策にも追加のコストがかかるのです。

また、泥の除去作業は、寒い時期には特に身体の負担となります。

湿気が増える

池があることで、周辺の湿度が高くなる傾向があります。そのため、家の基礎や木材の腐食を促進する可能性があるため、注意が必要です。

蚊が発生しやすい

池の水が停滞していると、蚊の幼虫であるボウフラが発生しやすくなります。定期的に水を循環させたり、魚を飼ったりするなどの対策が必要です。

特に夏の庭では蚊の活動に悩まされる可能性があります。しっかりと対策を講じないと、せっかくのリラックスの環境がストレスに変わってしまうかもしれません。

安全上のリスク

特に小さなお子様がいる家庭では、池に落ちてしまう危険性があります。安全柵を設置するなど、安全対策をしっかりと行うことが大切です。

これらの安全対策は、景観を損なう可能性もあり、デザイン性と安全性のバランスをとることが求められます。

以上が庭に池を作る際のデメリットになります。メリットとデメリットのバランスをしっかりイメージしたうえで、自宅の庭に池を設置するかどうかを判断されると良いでしょう。

庭に池を作る際の費用相場

池の設置にかかる費用は、規模的なや仕様によって大きく異なります。基本的な工事費用は3万円から高くても40万円程度と言えるでしょう。

これには掘削工事、防水処理、過システムの設置などが含まれます。しかしながら、より本格的な設備や周辺の造園工事なども行うと、さらに費用が上昇することもあるでしょう。

また、DIYで池を作る際にはどこまでをDIYで行うかにもよりますが、3万円から15万円程度が一般的な費用感でしょう。クオリティの点を考えると専門の業者に依頼すると良いのではないでしょうか。

庭の池の維持管理費用の相場

前項では池を作る際にかかる費用の相場について、解説させていただきました。しかしながら、池を適切な状態で維持していく上でも費用はかかるのです。

一般的な自宅の庭の池の維持管理費用の相場は、年間で1万円から5万円程度でしょう。維持管理費用に含まれるのは以下のものが主です。

電気代

電気代については、ポンプやフィルターの稼働に費用がかかります。また、費用は使用する機器の性能や稼働時間によって変動するでしょう。

24時間稼働が必要な設備もあるので、年間ではそれなりの費用になることを覚悟しておく必要があります。

薬品代

水質調整剤や藻除去剤などの薬品代が、費用としてかかるでしょう。

清掃費用

池の掃除や水替えにかかる費用も忘れてはなりません。

水道代

水道代については、季節や池の規模にもよります。頻繁に水を替える場合は費用が高騰することを認識しておきましょう。

上記のような費用は継続して発生するものなので、長い目で見るとバカにできません。作る際の費用だけでなく、しっかりと維持管理にかかる費用も認識しておくと良いでしょう。

自宅の庭に池をDIYで作る方法

DIYで池を作れば、費用を大きく軽減したうえで自分だけの特別な空間を創出することができます。こちらでは、DIYで庭に池を作るための基本的な手順から、より高度なテクニックまで、詳しく解説していきます。

池を作るための準備

場所の選定

日当たり

水生植物の生育に適した日当たりを確保しましょう。

排水

雨水などが溜まらないよう、わずかに傾斜のある場所が理想です。

景観

周りの景色との調和を考え、池の大きさと位置を決めましょう。

池の大きさ

庭の広さ

庭の広さに合わせたサイズを選びましょう。

目的

魚を飼う、水生植物を育てるなど、目的に合わせた大きさも考慮します。

材料の準備

ライナー

池の底に敷く防水シートです。耐候性、耐久性に優れたものを選びましょう。

池の底に敷く土は、粘土質のものが適しています。

池の縁や中に配置することで、自然な雰囲気を出すことができます。

水生植物

ハス、スイレンなど、好みの水生植物を選びましょう。

フィルター

水質を保つために、フィルターを設置することをおすすめします。

池を作る手順

穴を掘る

決められた場所に、池の形に合わせて穴を掘ります。深さは、水生植物の種類や、魚を飼うかどうかで調整しましょう。

ライナーを敷く

穴にライナーを敷き、石などで固定します。ライナーが破れないよう、慎重に行いましょう。

土を敷く

ライナーの上に、粘土質の土を敷きます。

水を張る

ホースなどでゆっくりと水を張ります。

石を配置

池の縁や中に石を配置し、自然な雰囲気を出します。

水生植物を植える

水生植物の植え付けは種類によって方法が異なります。事前に調べておきましょう。

フィルターを設置

フィルターを設置し、水質を管理します。

池のメンテナンス

水換え

定期的に水を換え、水質を保ちます。

藻の除去

藻が生えたら、こまめに除去しましょう。

植物の手入れ

枯れた葉を取り除いたり、植え替えたりします。

フィルターの清掃

フィルターが目詰まりすると、水の流れが悪くなります。定期的に清掃しましょう。

池をさらに楽しむためのひと工夫

照明

池に照明を設置することで、夜の景色も楽しめます。

小さな滝を作ると、水の音が心地よく、癒やしの空間になります。

メダカや金魚など、様々な魚を飼うことで、池に動きが生まれます。

睡蓮

様々な色の睡蓮を植えることで、華やかな雰囲気になります。

DIYの注意点

安全第一

穴を掘る際は、怪我のないよう注意しましょう。

防水対策

ライナーの継ぎ目などは、しっかりと防水処理を行いましょう。

日陰を作る

夏場は水温の上昇を防ぐために、日陰を作る工夫をしましょう。

冬越し

冬場は、水生植物や魚の種類によっては、特別な対策が必要になります。

DIYで庭に池を作ることは、初心者でも挑戦できる楽しい作業です。しかし、計画性と丁寧な作業、なにより安全に気を付けることが大切です。

上記を踏まえて、DIYで池を作ることを検討してみてください。

庭に池を設置する際に考えたい注意点

自宅の庭に池を設置する際には、以下のような注意点があります。みなさん、理解したうえで参考にしてください。

まず、池の設置場所の選定が非常に重要です。 日当たりや排水状況、周辺環境との調和などを考慮しながら、最適な場所を決定していきましょう。

池の設置場所は周辺の樹木の位置関係も含めて、検討する必要があります。今一度、庭の全体像を把握したうえで、慎重に検討してください。

あわせて、防水工事の質にもこだわりたいところです。 漏水は地盤沈下や家屋への悪循環の可能性があるため、確実な防水処理が求められます。

防水シートの有無や施工方法によって耐久性が大きく変わるでしょう。この部分でのコスト削減は避けるべきです。

メンテナンス性についても十分な配慮が必要です。 清掃や機器のメンテナンスがしやすい設計を心がけましょう。

排水口の位置や、作業スペースの確保なども重要なポイントとなります。 落ち葉対策なども考慮された設計が求められるでしょう。

以上の点に考慮のうえ、自宅の庭に池を作ることを検討してください。

まとめ

自宅の庭に池を作ることは、潤いと癒しの空間を生み出す素晴らしい選択肢となります。 自然との調和や季節の変化を眺められることは素晴らしい体験になるでしょう。

しかしながら、その分の維持管理の手間や費用も必要になります。この記事を参考に、今一度慎重に検討してみてください。

また、池の設置を検討される際は信頼できる業者選びも、成功の鍵となります。情報収集を行い、事前のに評判なども確認しておくことが大切です。

適切な計画と準備を実行すれば、池は庭園の魅力を大きく高める要素となり、長く楽しめる空間となることでしょう。 ぜひ、これまでご紹介した内容を参考に、ご検討いただければと思います。

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