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解体費用の相場 (神奈川県横浜市解体ブログ)

所有する住宅・不動産の解体を検討されているみなさま、こんにちは。
神奈川県横浜市で解体業を行っている株式会社サンライズのブログ担当です。

老朽化した家や空き家を解体したい、土地を有効活用したいという場合に解体工事が必要になります。
しかし、解体工事には費用がかかります。

今回は解体について検討している方向けに、解体にかかる費用の相場や費用を安くするために出来ることなどを解説させていただきます。

神奈川県はもちろん、横浜市や川崎市での解体費用の相場や費用を抑えるための補助金なども紹介してますので、是非参考にしてみてください。

人生でも、そう多くない「解体」というイベントは費用がどのくらいかかるのか想像ができない方も多いと思われます。
そんなみなさまのお役に立てるよう、出来る限り分かりやすく解説させていただきます。

目次

解体工事の相場は?

解体工事における費用の相場を知る上で、まず知っておくべきことは「解体費用は色々な条件で変わる」ということです。
絶対的な金額はなく、相場の金額はあくまで参考数値と考えた方が良いでしょう。
まずは解体費用の決まり方と参考としての相場の金額を解説します。

解体費用の決まり方

解体費用は、建物の構造や規模、立地条件など様々な要素によって大きく左右されます。
解体費用に影響を与える主な要素について、より詳しく解説していきます。

建物の構造

建物の構造は、解体費用に最も大きな影響を与える要素の一つです。一般的に、木造よりも鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造の方が解体費用は高くなります。

これは、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の方が構造が複雑で、重機などの大型設備が必要となるためです。

■木造

木造は、柱や梁などの主要な構造体が木で作られた住宅や建物を指します。日本では古くから主流の建築様式であり、現在でも多くの住宅が木造で建てられています。

木造は解体するにあたっても、費用が比較的安く済む構造です。また、構造が複雑ではないことが多く、解体工期が比較的短くなります。

工期が短ければ、その分費用も安くなる傾向にあります。

■鉄骨

鉄骨造は、建物の骨組みとなる柱や梁に鉄骨を用いた構造の建物です。鉄骨は、強度、耐久性、加工性に優れているため、住居はもちろん、高層ビルや工場、倉庫などの大規模な建物にもよく用いられます。

鉄骨造は木造よりも頑丈なため、解体費用が高くなる傾向があります。
重機解体が必要となるため、重機を搬入できるスペースがあるかどうかが重要なポイントとなります。

■鉄筋コンクリート造(RC造)

鉄筋コンクリート造は「RC造」とも言います。
鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造で、柱や梁、床や壁など建物の主要な構造部分に用いられます。

鉄筋は引っ張りに強く、コンクリートは圧縮に強いというそれぞれの長所を活かし、互いの弱点を補うことで、非常に強度の高い構造です。

頑丈さは解体費用と比例する傾向があり、他の造りと比べて解体費用が最も高くなりがちです。重機解体が必要となるだけでなく、コンクリート塊の処理費用などもかかります。

建物の規模

建物の規模も解体費用に大きな影響を与えます。一般的に、延床面積が大きくなるほど解体費用は高くなる傾向があります。

これは、解体作業に時間がかかり、使用する重機などの設備も大がかりなものが必要になるためです。

■延床面積

延床面積は、建物の床面積の合計です。建物の大きさを表す指標となり、解体費用は延床面積に比例して高くなります。

■階数

階数が多い建物は、解体作業が複雑になり、費用も高くなる傾向があります。

■増築・改築

増築や改築によって複雑な構造になっている場合は、解体費用が高くなる傾向があります。

立地条件

立地条件も解体費用に影響を与えます。

周辺環境や道路状況などによって、重機などの搬入が困難な場合や、騒音対策が必要となる場合があり、その際には費用が高くなる傾向があります。

■周辺環境

周辺に民家が密集している場合は、騒音や振動対策が必要となり、費用が高くなります。

■道路状況

道路幅が狭かったり、重機が駐車できるスペースがない場合は、解体費用が高くなります。

■電線や擁壁

電線や擁壁などの障害物がある場合は、解体作業が複雑になり、費用が高くなります。

付帯工事

解体工事には、建物の解体以外にも、以下の付帯工事が必要となる場合があります。
これらの付帯工事も解体費用に含まれます。

■残置物処分

残置物処分とは、建物の解体で発生する不要になった家具や家電、ゴミなどを処分することです。
この処分にも費用がかかります。
一般的に、残置物には以下のようなものが含まれます。

家具:ソファ、ベッド、タンス、テーブル、椅子、食器棚など

家電:テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、炊飯器など

ゴミ:段ボール、新聞紙、雑誌、空き缶、空き瓶、ペットボトルなど

■アスベスト除去

アスベスト除去とは、アスベストを含む建材を建物から取り除く作業のことです。

アスベストは、かつて耐火性や断熱性などに優れた材料として広く使用されていましたが、現在は健康被害を引き起こすことが分かっているため、使用が禁止されています。

アスベストを含む建物を解体する場合は、このアスベスト除去作業が必要となり、その作業分の費用が発生します。
詳細を知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。

■伐採

敷地内の樹木を伐採する費用です。土地が広く、庭に樹木などがある場合はこの費用が発生します。

■擁壁撤去

擁壁は、土斜崩れを防ぐために設計・構築される壁状の構造物です。擁壁を撤去するにも費用がかかります。

解体費用は、主に上記の要素をもって各解体業者が算出していくことになります。よって、一律で決まっている金額などはありません。
なので、その土地・似たような建物の解体費用を参考に相場を調べると良いでしょう。

家の解体費用の相場

それでは相場を解説していきましょう。建物の種類別に解体費用の相場をまとめました。

建物の種類別の解体費用の相場

■木造戸建ての解体費用相場

木造戸建て住宅の場合、解体費用の相場は 25,000円~50,000円/坪 となります。
延床面積20坪 の木造戸建て住宅の場合、50万円~100万円 程度の費用がかかります。
延床面積30坪 の木造戸建て住宅の場合、75万円~150万円 程度の費用がかかります。

■鉄骨造戸建ての解体費用相場

鉄骨造戸建て住宅の場合、解体費用の相場は 40,000円~70,000円/坪 となります。
延床面積20坪 の鉄骨造戸建て住宅の場合、80万円~140万円 程度の費用がかかります。
延床面積30坪 の鉄骨造戸建て住宅の場合、120万円~210万円 程度の費用がかかります。

■鉄骨鉄筋コンクリート造戸建ての解体費用相場

鉄骨鉄筋コンクリート造戸建て住宅の場合、解体費用の相場は 80,000円~120,000円/坪 となります。
延床面積20坪 の鉄骨鉄筋コンクリート造戸建て住宅の場合、160万円~240万円 程度の費用がかかります。
延床面積30坪 の鉄骨鉄筋コンクリート造戸建て住宅の場合、240万円~360万円 程度の費用がかかります。

上記の建物の種類による解体費用の相場は、あくまで参考になります。
上述した通り、立地などの周辺状況によっても金額は変わることに注意しましょう。

神奈川県での戸建ての解体費用相場

神奈川県全体における戸建ての解体費用相場は、以下の通りです。

木造:30,000円~55,000円/坪
鉄骨:45,000円~75,000円/坪
鉄骨鉄筋コンクリート:90,000円~130,000円/坪

横浜市での戸建ての解体費用相場

横浜市における戸建ての解体費用相場は、神奈川県の平均とほぼ同じと考えて良いでしょう。

木造:30,000円~55,000円/坪
鉄骨:45,000円~75,000円/坪
鉄骨鉄筋コンクリート:90,000円~130,000円/坪

川崎での戸建ての解体費用相場

川崎市における戸建ての解体費用相場は、神奈川県の平均よりもやや低めになります。

木造:25,000円~50,000円/坪
鉄骨:40,000円~70,000円/坪
鉄骨鉄筋コンクリート:35,000円~80,000円/坪

上記の相場はあくまで目安であり、実際の費用は個々の条件によって異なります。
とはいえ、相場として解体業者の見積り金額に照らして参考にしてください。

解体費用を安く抑えるコツ

解体費用は、建物の構造や規模、立地条件などによって大きく左右されます。しかし、事前にしっかりと準備をすることで、費用を抑えることが可能です。

ここでは、解体費用を安く抑えるための具体的なコツを、さらに詳しく解説していきます。

1.事前準備

■建物の状況を把握する

建物の構造、規模、築年数などを把握しておくと、解体費用を算出する際に役立ちます。

■周辺環境を確認する

周辺環境や道路状況などを確認することで、解体工事の難易度や必要となる付帯工事などを把握することができます。

■工事の流れと費用の内訳を理解する

解体工事の流れと費用の内訳を把握することで、無駄な費用を省くことができます。
具体的な工程や費用について、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。

■補助金や助成金を活用する方法

自治体や国の補助金制度を活用することで、解体費用を削減することができます。特に環境対策や安全対策に関連する補助金は多くありますので、積極的に申請してください。

■複数の業者から見積もりを取る

複数の業者から見積もりを取ることで、相場を把握し、比較検討することができます。

見積もりの重要性と注意点

複数の業者から見積もりを取り、価格や内容を比較することが大切です。
安価な見積もりには注意が必要であり、必要な工程や処理方法が適切に含まれているかを確認しましょう。
見積もりには、基本料金、付帯工事費、諸費用などが含まれていることを確認しましょう。

2.費用を抑えるポイント

解体時期

繁忙期は費用が高くなる傾向があります。閑散期に解体を行うことで、費用を抑えられる可能性があります。

解体工事における繁忙期は、地方自治体、企業の決算月が集中する2〜3月です。この時期は人材が不足してしまう点で、解体費用の金額が高騰する傾向があります。

解体費用を抑えるなら、可能な限りこの時期から離れる期間に工事を行うと良いでしょう。

自分でできることは自分で行う

家財道具などの残置物処分や、簡単な解体作業などを自分で行うことで、費用を抑えることができます。
また、まだ使える家具や家電などをリサイクル業者に買い取ってもらうことで、費用を抑えるよう意識しましょう。

業者との交渉

複数の見積もりを参考に、解体業者と交渉を行いましょう。
もちろん、過度な値下げ交渉は解体業者との信頼関係を損なうことや、必要な工事作業を減らしてしまう可能性もあるため注意してくださいね。

3.解体業者選び

解体費用を抑える最も大事なコツは、最適な解体業者選びを行うことです。しかしながら、ただ金額が安いだけで決めてはなりません。

正しく、必要な作業がなされているかなど、解体業者の信頼性もしっかり考慮する必要があります。次項で詳細に解説しますが、主に下記のポイントで解体業者選びを行うと良いでしょう。

■実績

過去の施工事例や会社概要を確認しましょう。

■資格

解体工事業許可など、必要な資格を持っている業者を選びましょう。

■料金体系

業者によって、坪単価制、一式料金制、出来高払いなど、様々な料金体系があります。
費用確認のベースである料金体系はしっかり確認しましょう。

■見積もり方法

見積もりには、基本料金、付帯工事費、諸費用などが含まれていることを確認しましょう。金額だけを見て、見積にはない思わぬ高額な費用が追加発生する可能性などにもしっかり注意してください。

■担当者との相性

担当者とのコミュニケーションがスムーズに取れる業者を選ぶことも重要です。なかなか人生で経験することない解体というイベントには、なによりも信頼が大事です。

満足できる解体工事を行うために、しっかりとコミュニケーションがとれる担当者が在籍する解体業者を見つけましょう。

4.補助金や助成金の活用

こちらも本項以降で解説しますが、解体工事にあたり補助金や助成金などが適用される地域があります。解体費用を安く抑えるためには、こうした自治体の制度を利用することも念頭におきましょう。

次項以降で詳しく解説します。

解体費用を安くする解体業者選びのポイント

解体工事の費用を考えるにあたって、解体業者の選びが重要なことは前述しました。ここでは解体業者を選ぶにあたって、みるべきポイントをさらに詳細に解説します。

実績や信頼性のチェック

過去の解体工事の実績や顧客の評判を確認することで、信頼性の高い業者を選ぶことができます。口コミや評価サイト、業者のホームページなどを参考にして、信頼できる業者を見極めましょう。

(1)ホームページ

過去の施工事例や会社概要を確認しましょう。

(2)口コミ

業者に対する評判を調べましょう。

(3)資格

解体工事業許可など必要な資格を持っているかを、確認しましょう。ホームページに掲載されていることが多いです。

(4)保証

工事後の保証内容を確認しましょう。適切な工事がなされていなかった場合など、想定外なことも起きえることを想定して各解体業者とコミュニケーションをしてください。

見積もりの比較と内容の確認

複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較することが大切です。安価な見積もりだけでなく、信頼性や施工品質、アフターサービスなども考慮して確認していきましょう。

特に気を付けるべきことは下記の点です。

■複数の業者から見積もりを取る

繰り返す通り、複数の解体業者から見積をとると良いでしょう。最低でも3社ほど、見積をとり、その項目と金額で比較を行いましょう。

また、この際にわからない点はどんどん質問してください。そのようなコミュニケーションも含めて、信頼できる解体業者であるかをしっかり見極めることが重要です。

■見積もり内容を詳細に確認する

項目と費用が明確に示されているかをできるだけ正確に確認しましょう。

特に注意して確認すべき項目は下記になります。

アスベスト除去費用の記載があるか

前述したアスベストについて、それが使用されている建物の場合はその除去費用の記載も必ず確認しましょう。また、アスベストの除去は事前に行政への届け出を行う必要があります。

適切な解体工事を行っている解体業者であれば、必ずアスベストの除去費用の記載があるのでしっかり確認しましょう。

地中障害物の記載があるか

地中障害物とは、建物の解体工事中に地中に埋まっていることが判明する、障害物のことです。例として、昔の建物の基礎や廃材、ガス管や水道管などです。

地中障害物は、解体工事の進行を阻害し、場合によっては追加費用が発生する原因となります。
解体業者の中には、当初の見積もりになかった地中障害物が発見された場合、それを除去したあとで追加の費用請求を行う業者もあります。

しっかりと、地中障害物が見つかった場合について記載があるかを確認しましょう。

残置物の処理項目があるか

前項で説明した「残置物」の処理の記載があるかも、しっかり確認しましょう。こちらも、後々の追加費用の発生を防ぐためです。

人件費の項目があるか

解体業者はそれぞれの手法を持っており、同じ建物を解体する場合にもかける人件費が異なる場合がございます。

また、作業員だけでなく、解体工事を安全に行うためのガードマンやトラックの運転手が必要な場合もあります。

思った以上に人件費が高い場合でも、数社が同程度の金額感でしたらその建物の解体に必要な人件費の相場が分かります。
そういった点も兼ねて、人件費のみの項目を比較して、高すぎる見積がないかをしっかり確認しましょう。

地域密着業者のメリットとデメリット

地域密着の業者は地元の情報や条件に精通しており、迅速な対応やアフターサービスが期待できます。一方で、規模が小さい場合には施工能力や設備の面で不安があることもありますので、慎重に選定しましょう。

地域密着業者のメリット

(1)地域に精通しているので、スムーズな会話、対応が期待できる。

(2)費用が比較的安い傾向がある。

(3)アフターサービスが充実している傾向がある。

地域密着業者のデメリット

(1)大手業者と比べて、実績が少ない傾向がある。

(2)最新の技術や設備を導入していない場合がある

上記が地域密着型の解体業者について、考えられるメリットとデメリットです。しかしながら、実際にその解体業者と会話を始めないとなかなか分かりません。

もし、地域で信頼されている解体業者がございましたら、その解体業者に相談をしてみましょう。

神奈川県、横浜市、川崎市での解体業者選びは「サンライズ」一択!

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サンライズは東京都と神奈川県から許認可を受けている解体事業者です。
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解体工事に関する補助金について

こちらも前述した通り、解体工事費用を抑える有効な手段の一つに、自治体の補助金制度の活用があります。

多くの自治体では、空き家対策や災害復旧、耐震改修促進などを目的とした解体工事に対する補助金制度を設けており、申請することで費用の一部を補助してもらえます。

補助金制度の種類

解体工事に関する補助金制度は、主に以下の3種類に分類されます。

(1)空き家対策のための補助金

空き家となった建物の解体費用の一部を補助する制度です。空き家問題の解消を目的としており、地域によって補助金額や対象となる建物などが異なります。

(2)災害復旧のための補助金

災害によって被災した建物の解体費用の一部を補助する制度です。災害の種類や被災状況によって補助金額や対象となる建物などが異なります。

(3)耐震改修のための補助金

木造住宅の耐震診断や耐震改修工事に対する補助金制度です。耐震性能の向上による地震被害の軽減を目的としており、地域によって補助金額や対象となる建物などが異なります。

補助金の申請方法

補助金の申請方法は、自治体によって異なりますが、一般的には以下の手順で申請を行います。

(1)申請書類を準備する

申請書、見積書、登記簿謄本、建築確認済証など、必要書類を準備します。

(2)申請書を提出する

申請書を自治体の窓口に提出します。

(3)審査

自治体による審査が行われます。

(4)補助金の交付

審査に合格した場合、補助金が交付されます。

以上が手続きの流れです。また、補助金をしらべるにあたって、申請期限対象の建物はしっかり注意して確認しましょう。

横浜市の解体関連の補助金制度

横浜市では、解体工事に対する補助金制度を設けています。以下では、制度の概要を解説します。

住宅除却補助制度

横浜市では、木造住宅等の耐震化支援を行っています。補助内容として、除却(解体)工事費用に対して一般世帯には最大20万円、非課税世帯では最大40万円の補助が行われます。

参考:横浜市|住宅除却補助制度

対象は昭和56年5月末日以前に建築確認を得て着工された建築物になります。ただし、長屋や共同住宅の空家・貸家については倒壊等のおそれがある空家と判断されたもの以外は補助対象外です。
詳細は横浜市の公式HPで確認しましょう。

建築物不燃化推進事業補助

横浜市では、住宅除却補助制度のほかに「建築物不燃化推進事業補助」もあります。

参考:横浜市|不燃化推進補助

この補助金は横浜市の中でも地域が限定される制度になります。

火災による被害が特に大きいと想定される地域(重点対策地域)等において、古い建築物を解体する場合や燃えにくい建築物を建てる際に、解体工事費や新築に係る工事費を最大150万円の補助を行う制度です。

こちらも詳細は横浜市の公式HPで確認してください。

川崎市の解体関連の補助金制度

川崎市にも、地域が限定されますが解体関連の補助金制度を設けられています。

住宅等不燃化推進事業

この補助金は、川崎市内で火災による被害が特に大きいと想定される地域(重点対策地域)に対して、老朽建築物除却(=燃えやすい古い家屋を解体する)や耐火性能強化(=燃えにくい建物を建てる)の工事を行う際、発生する費用の一部が補助がされる制度です。

参考:川崎市|住宅等不燃化推進事業(老朽建築物除却工事 又は 耐火性能強化工事)

補助される金額は、老朽建築物の解体除却工事で最大100万円、耐火性能強化工事(新築・改修)の場合は最大200万円になります。しかしながら、川崎市内でも重点対策地域のみ対象となりますので気を付けてください。

詳細は川崎市の公式HPで確認してください。

解体業者との交渉について

最後に、解体費用を安く抑えるための業者との交渉術を業者である弊社自ら解説させていただきます。この記事を読んだ方が1人でも、満足のできる解体工事を終えることが弊社の目的です。

是非、下記のポイントを参考にしてみてください。

見積もりの値引き交渉のポイント

見積もりを提示された際には、他社との比較や工事内容の再検討を行い、値引き交渉をすることが有効です。また、複数工事の一括依頼や早期予約割引など、割引制度を活用することも交渉のポイントです。

解体業者との契約前の価格交渉のコツ

契約前には、見積もりや工事内容について十分に確認し、必要な工程や費用の明確化を求めることが重要です。

また、契約書の条件や保証内容なども忘れずに確認し、納得のいく契約を結ぶよう努めましょう。特に下記の点を意識すると良いでしょう。

(1)契約前に見積内容をしっかり確認する

見積に関する不明点は質問するようにしましょう。

(2)値引き交渉は具体的な根拠に基づいて行う

他社の見積などを参考に、金額の根拠をしっかり理解しましょう。

(3)契約書の内容をしっかり確認する

契約書の内容は難しい用語もあるかもしれません。しかしながら、その点も含めて分からないことはしっかり質問しましょう。

まとめ

解体工事にかかる相場感と費用を安く抑えるポイントを解説させていただきましたが、みなさまのお役に立てたでしょうか。
一生に一度あるかないかの「解体」というイベントを、みなさまが満足できる形で終えれることを祈っております。

また、神奈川県、川崎市や横浜市での解体を検討される方は是非弊社サンライズにご相談ください!
繰り返しているとおり、弊社は川崎市や横浜市において多くの実績がございます。お客様からの信頼を第一に、みなさまにとってベストな解体工事になるようサポートさせていただきます!

フリーダイヤル(0120-330-270)、またはLINEからご相談いただけます。

みなさま、お気軽に相談してくださいね!

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工事部長藤田 素久

工事部山田 拓

現場取締稲垣 洋平

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