分離発注のメリット、デメリット(神奈川県横浜市解体ブログ)|株式会社サンライズ 【公式】

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分離発注のメリット、デメリット(神奈川県横浜市解体ブログ)

東京、神奈川県の皆様こんにちは。

東京、神奈川県横浜市の皆様こんにちは。

神奈川県横浜市で解体業者をしております、株式会社サンライズのブログ担当です。

GWはいかがお過ごしでしたか?アッという間のお休み期間でしたね。

さて、今回は分離発注のメリット・デメリットについてご紹介いたします。

分離発注とは?

分離発注とは、直接専門の解体業者に依頼する方法のことです。家屋解体・解体工事をハウスメーカーなどに任せるのではなく、直接専門の解体業者と契約します。

通常、ハウスメーカーや不動産業者が出す家屋解体・解体工事込みの見積もり書には解体業者への中間マージン(紹介料)が上乗せされています。中間マージンは解体工事費の20~30%が一般的です。100万円以上かかることも多い家屋解体・解体工事。このマージンだけでもかなりの出費ですよね。

そこで、施主自ら解体工事業者を見つけて直接発注することで中間マージンを節約できます。これが分離発注です。現在家の改築や土地の売却を頼んでいる業者がいる場合は、見積もりよりも安い解体業者を探したいと伝えてみましょう。「その地域にはその地域の業者が決まっている」「うちはこの業者でなければ受けられない」などと拒否された場合は、紹介料をかなり上乗せされているかもしれません。

一括発注と分離発注の違いは?

「一括発注」とはハウスメーカーなどに家屋解体・解体工事から建築工事までを一括で依頼する方法です。一カ所に依頼するだけで済むので手間が省けて楽ですが、ハウスメーカーに中間マージンと呼ばれる仲介手数料を取られてしまいます。ハウスメーカーに他の工事といっしょに解体工事を依頼すると、ハウスメーカーなどは下請け業者などに解体工事を発注することになります。基本的にハウスメーカーや工務は家屋解体・解体工事までは対応していないからです。ハウスメーカーなどが他の解体業者に解体工事を依頼する際の手数料として仲介手数料が上乗せされます。

これに対して、「分離発注」は自分で直接解体業者を探して契約する方法です。家屋解体・解体工事は解体業者に依頼し、建築工事はハウスメーカーに依頼します。業者が業者に依頼することがないので、余計な仲介手数料が発生することはありません。その分費用の負担を軽くできます。

分離発注のメリット

自分で直接解体業者を探して契約する分離発注のメリットを紹介します。

コストを抑えられる

説明したように、分離発注によって自分で直接解体業者を探して契約することで、仲介手数料を省くことができます。

これによってコストの大幅な削減が期待できます。仲介手数料には工事費用の20%〜30%と言われています。分離発注であればこの仲介手数料を支払う必要がなく、純粋に家屋解体・解体工事にかかる費用だけを支払うことになります。

解体費用は数百万円かかることがほとんどで、場合によっては数千万円単位かかることもあります。そこに仲介手数料も加わると大きな負担になります。

分離発注であれば、仲介手数料分の数十万円分を節約することができるのです。

自分で解体業者を選べる

分離発注なら、家屋解体・解体工事をまかせる解体業者を自分で選べます。

ハウスメーカーにすべてまかせてしまうと、ハウスメーカーが解体業者を選ぶことになるので、自分で解体業者を選ぶことができません。ハウスメーカーによって指定された解体業者が工事を進めることになります。どのような業者が担当するのかわからないという状況は、とても不安なものですよね。「近隣住民とトラブルを起こさないだろうか」「きちんとした仕事をしてくれるのだろうか」などなど。

分離発注によって、家屋解体・解体工事をまかせる解体業者を自分で選ぶのであれば、どんな業者なのか納得の行くまで調べたうえで家屋解体・解体工事を依頼することができるので安心です。

コミュニケーションがスムーズにできる

解体業者との意思疎通がしやすいこともメリットです。

ハウスメーカーから解体業者を紹介してもらう場合は、ハウスメーカー経由で意思疎通をすることになります。自分の要望を直接解体業者に伝えることはできないので、要望を十分に伝えにくくなります。

分離発注であれば解体業者と直接やりとりできるので、意思疎通がしやすいのです。

家屋解体・解体工事の質が向上する

分離発注をすることで、解体工事の質を向上させることができます。説明したとおり、コミュニケーションがスムーズにできるので、これが家屋解体・解体工事の質の向上につながります。

解体業者と直接やりとりできないことによって、食い違いが生じてしまう可能性もあります。残しておいてほしかったものを取り壊されたり、反対に撤去して欲しかったものをそのままにされたりする可能性もあります。

分離発注であれば、第三者を経由することなく、自分自身で解体業者とやりとりできるので、正確なコミュニケーションがとりやすくなります。家屋解体・解体工事についての細かい要望を解体業者に直接伝えることができます。こうして食い違いを最小限にしトラブルを避けることができ、より納得のいく工事を行いやすくなります。

分離発注のデメリット

分離発注にはデメリットもあります。分離発注の主なデメリットは解体業者を探す手間が増えることです。

すべてを、まかせずに自分で解体業者を探すということは、その分解体業者を探す手間が増えてしまいます。

見積もりをしてもらって工事の内容について細かい要望を伝えます。さらにそれを複数の業者に対して行い、比較検討したうえで最終的に依頼先を見極める…ということになります。

時間も手間もかかることを覚悟しなければいけません。ここはコストダウンと手間を天秤にかけることになります。

費用よりも時間の方が大事ということであれば、分離発注は避けたほうがいいと思います。

状況に応じて一括発注も検討しましょう。

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