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庭石の撤去費用は?処分方法や注意すべき点を解説

こんにちは。神奈川県横浜市で解体業をしております、株式会社サンライズのブログ担当です。
みなさまの自宅には、庭石はありますか?庭石は、自宅の庭の景観を良くする上で趣のあるものです。
しかしながら、自宅の解体やリフォームをする際には、不要になった庭石の撤去は避けて通れない作業です。庭石の撤去や処分は一見簡単そうに見えるかもしれません。
しかし、実際には費用や手間がかかるものです。この記事では、庭石の撤去や処分について検討をされている方に向けて、具体的な方法や費用、注意点などについて詳しく解説します。
■この記事の対象はこんな方
自宅や所有する不動産の敷地内で庭石を保有しており、解体を検討している方
■この記事を読むことで分かること
庭石の処分方法や流れ
庭石の処分にかかる費用の相場
庭石の処分費用を安くするコツ
併せて、弊社は東京都と神奈川県から許認可を受けている解体事業者です。神奈川県横浜市と川崎市を中心にして東京都内を含め、累計2,535件以上の解体工事の実績があります。
解体工事を検討するにあたり、不安な点などがございましたら是非弊社サンライズにご相談ください。
フリーダイヤル(0120-330-270)、ご相談・お見積りフォーム、またはLINEからでもご相談いただけます。
庭石の処分方法

庭石の処分には、いくつかの方法があります。どの方法を選ぶかは、庭石の大きさや量、予算、時間、そしてご自身の体力や協力してくれる方々にもよります。
ここでは、それぞれの方法について詳しく解説します。
専門の業者者に依頼する
最も一般的な方法は、庭石撤去のプロである専門業者に依頼することです。専門の業者には造園業者や石材店、解体業者などがあります。
専門の業者に依頼することで、以下のようなメリットがあります。
効率的な作業
専門の知識と経験を持つ業者は、効率的に庭石を撤去します。特に大きな石や多数の石を扱う場合、重機を使った迅速な作業が可能です。
安全性の確保
庭石の撤去を自分で行おうとすると非常に重労働であり、怪我のリスクもあります。専門の業者は適切な機材と技術を持っているため、安全に作業を進めることができるでしょう。
アフターサービス
専門業者によっては、撤去後の整地や清掃などのアフターサービスも提供しています。庭をきれいな状態に保つことができるでしょう。
ただし、専門の業者に依頼する場合、費用が必要です。庭石の大きさや量、撤去の難易度によって料金は変動します。
専門業者は石材店や造園業者、解体業者の他に外構工事業者やリフォーム会社なども含まれるでしょう。どの専門業者に依頼をするにしても、事前に複数の業者から見積もりを取り、比較することが重要です。
自分で庭石を撤去する
費用を抑えるために、自分で庭石を撤去する方法もあります。以下に、自分で撤去する際のポイントを挙げます。
適切な道具の用意
庭石を撤去するためには、スコップ、バール、ハンマー、チゼル、一輪車などの道具が必要です。これらを揃えることで、作業がスムーズに進みます。
安全対策
重い石を扱うため、適切な保護具(手袋、ヘルメット、保護メガネ)を着用し、無理な姿勢で作業しないよう注意が必要です。複数人で作業する場合は、連携を取って安全に進めましょう。
適切な方法の選択
庭石の大きさや埋まっている深さによって、適切な撤去方法を選ぶことが大切です。小さな石はスコップやバールで簡単に取り出せますが、大きな石は分割して取り出す必要があります。
自分で撤去することで費用を大幅に抑えることができます。しかしながら、慣れない作業ですし、時間と労力が非常にかかる点に注意が必要です。
また、大型の庭石を自分で撤去する場合は、特に怪我のリスクが高いため、慎重に作業を進める必要があります。
庭石の無料引き取りサービスを利用する
庭石の無料引き取りサービスを利用することも一つの選択肢です。一部の業者や自治体では、無料で庭石を引き取ってくれるサービスを提供しています。
この方法を利用することで、撤去費用を抑えることができます。
業者の検索
インターネットや口コミを通じて、無料引き取りサービスを提供している業者を探します。信頼できる業者を見つけることが大切です。
条件の確認
無料引き取りサービスには、引き取り条件があるものです。しかしながら、庭石の大きさや量、設置場所によっては引き取りが難しい場合もあります。
依頼する前に、しっかりと条件を確認しましょう。
手続きの実施
条件に納得したら、業者に問い合わせて手続きを進めましょう。引き取り日時を調整し、スムーズに作業を進めるための準備を行います。
無料引き取りサービスは、費用を抑えるための有効な手段です。しかしながら、全ての庭石が対象になるわけではありません。
特に大型の庭石や特殊な石の場合は、引き取りが難しいことがありますので、事前に確認することが重要です。
友人や家族の協力を得る
最後に、友人や家族の協力を得て庭石を撤去する方法もあります。これにより、費用を抑えつつ効率的に作業を進めることが可能です。
助け合いの精神で作業を行うことで、時間も労力も節約できます。
協力の依頼
友人や家族に協力を依頼し、一緒に作業を行います。多くの手があれば作業は早く進みますし、重い石を持ち上げる際の負担も軽減されるでしょう。
役割分担
作業の役割を分担し、効率的に進めることが大切です。例えば、掘り起こす人、運ぶ人、整地する人など、役割を明確にしておくと良いでしょう。
感謝の気持ちを忘れずに
協力してくれた人に対しては、感謝の気持ちを伝えることが大切です。作業後にはお礼の食事や飲み物を用意するなど、感謝の意を示しましょう。
以上が庭石の撤去における主な選択肢です。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあり、ご自身の状況やニーズに合わせて最適な方法を選ぶことが重要になります。
庭石撤去をスムーズに進めるために、この記事を参考にして計画を立ててください。
庭石撤去にかかる費用の相場

庭石の撤去にかかる費用について、解説してまいります。庭石の撤去費用は、石の大きさや量、設置場所、撤去方法によって大きく変わることは前述しました。
一般的に庭石の撤去費用の相場は、庭石の重さによります。一般的には1kgあたり30円~50円が相場です。
重さ | 撤去費用 | 例 |
1kg~10kg | 300円~500円 | 握り拳程度の石 |
11kg~50kg | 3,300円~2,500円 | 両手で持ち上げられる石 |
51kg~100kg | 1,530円~5,000円 | 両手で持ち上げにくい石 |
101kg~200kg | 3,030円~10,000円 | 台車で運べる石 |
201kg~500kg | 6,030円~25,000円 | 重機が必要な石 |
501kg~1000kg | 15,030円~50,000円 | 大型トラックが必要な石 |
1001kg~2000kg | 30,030円~10,000円 | クレーン車が必要な石 |
2001kg~5000kg | 60,030円~25,000円 | 大型クレーン車が必要な石 |
しかしながら、上記は単純な重さと相場の掛け合わせで算出された費用です。実際には石の大きさや体積なども含めて費用は算出されます。
大きさで言えば、小さな庭石であれば数千円から1万円程度、中型の庭石であれば1万円から5万円、大型の庭石であれば5万円程度が一般的でしょう。具体的な費用例を挙げると、以下のようなケースがあります:
小型の庭石(直径30cm程度):撤去費用は5000円から1万円程度。
中型の庭石(直径50cm程度):撤去費用は1万円から3万円程度。
大型の庭石(直径1m以上):撤去費用は5万円から10万円以上。
また、庭石の撤去には重機を使用する場合があります。重機の使用料金は1時間あたり1万円から2万円程度が相場です。
人件費の相場は1人あたり約10,000〜20,000円/日が一般的でしょう。工事の規模や現場の状況によって、必要な人員や作業日数は変わります。
撤去費用と併せて、人件費や運搬費、処分費なども費用に含まれた合計額が庭石の撤去費用です。地域によって差もありますが、合計の費用としては50,000円~200,000円程度が一般的な相場と考えて置くと良いでしょう。
見積もりを依頼する際には全体の費用を確認することが重要です。
専門業者における庭石撤去工事の流れと注意点

庭石の撤去工事の流れ
庭石撤去の工事は、一般的に以下のような流れで進められます。
現地調査
まず、業者が現地に赴き、庭石の大きさや量、設置場所を確認が必要です。この際に、周囲の状況や搬出経路もチェックされます。
石材店や造園業者などであれば、庭石だけの調査になるでしょう。しかしながら、解体を検討している際には解体業者に庭石の撤去についても相談しましょう。
建物全体の解体の現地調査と併せて、庭石の撤去や処分を解体業者が対応してくれるケースが多いです。
見積もり
現地調査の結果をもとに、撤去にかかる費用の見積もりが提示されます。見積もりは複数の業者から取り寄せて比較することがおすすめです。
契約
見積もりに納得したら、正式に契約締結です。契約内容には、撤去方法や費用、工期などが明記されます。
準備作業
必要に応じて、周囲の植物や構造物の保護作業が必要です。これには、シートの設置や保護材の使用が含まれます。
撤去作業
重機や手作業で庭石を撤去します。大きな庭石は分割して運び出されることが多いです。
処分
撤去された庭石は、適切な方法で処分されます。撤去した庭石がリサイクルされるケースもあるでしょう。
後片付け
作業後は、現場の清掃や整地が行われます。
庭石の撤去工事における注意点
注意点としては、以下の点に気を付けてください。
近隣への配慮
作業中の騒音や振動が発生するため、近隣住民の方々の理解が必要です。事前に近隣挨拶や説明を行うと良いでしょう。
近隣挨拶に関しては下記の記事で解説してます。是非参考にしてください。
許可の取得
場合によっては、庭石の撤去に際して自治体の許可が必要なことがあります。事前に確認しましょう。
保険の確認
万が一の事故に備えて、業者が保険に加入しているか確認することも大切です。想定外のトラブルに巻き込まれないよう、注意しましょう。
自分で庭石を処分する流れと注意点

自分で庭石を処分する流れ
庭石の撤去を業者に依頼する場合、前述した通り費用がかかります。費用を抑えたい方やDIYが得意な方は、自分で庭石を撤去するのも手段の1つです。
以下に、自分で庭石を撤去する方法を紹介します。
道具の準備
まず、庭石を撤去するための道具を揃えます。必要な道具には、スコップ、バール、ハンマー、保護具(手袋、ヘルメット、保護メガネ)等です。
石の確認
庭石の大きさや重さを確認し、適切な道具と方法を選びます。小さな庭石であれば、スコップやバールで掘り起こして運び出せるでしょう。
撤去作業
庭石を慎重に掘り起こし、取り出します。大きな庭石は分割して取り出すことが望ましいです。
ハンマーとチゼルを使って石を割る方法もあります。怪我に気を付けて対応してください。
運搬
取り出した庭石は、一輪車や台車を使って運び出します。重い石を持ち上げる際は、無理をせず複数人で作業することを心掛けてください。
処分
取り出した庭石は、自治体の指示に従って適切に処分します。処分先はリサイクルセンターや廃棄物処理業者への持ち込みなどです。
事前に処分を依頼できる業者や自治体を確認しておきましょう。
自分で庭石を処分する際の注意点
庭石を自分で処分する際には、いくつかの対策と注意点があります。
安全対策
重い庭石を扱うため、言わずもがな怪我の防止が最優先です。適切な保護具を着用し、無理な姿勢や作業を避けるようにしましょう。
環境対策
庭石の処分は環境に影響を与える可能性があるため、適切な処分方法を選びます。不法投棄は環境破壊だけではなく、みなさまが法的罰則を受けてしまう可能性があるため、絶対に厳しないでください。
許可の取得
自治体によっては、庭石の処分に際して許可が必要な場合があります。事前に確認して必要な手続きを行いましょう。
費用の確認
庭石の処分費用は自治体や業者によって異なります。事前に費用を確認し、予算内で処分するようにしましょう。
庭石撤去費用の安くする方法

ここまでで庭石撤去にかかる費用や、自分で処分を行う際の流れなどはご理解いただけたかと思います。では、撤去費用はどのようにすれば安くできるでしょう。
ここでは、撤去や処分費用を安くする方法を解説します。
庭石の買取・無料引き取りの業者を利用する
庭石の撤去には費用がかかることが一般的です。しかしながら、無料で引き取ってくれる業者も存在します。
また、一部の庭石は装飾用として需要があります。なので、もしかすると所有されている庭石が売れる可能性もあるのです。
売却できれば、売却額分は撤去費用をカバーすることができます。また、売却はされなくとも、無料で引き取ってくれる可能性もあるのです。
これらの業者は石材店などが一般的ですが、自治体でも無料引き取りを実施している地域もあります。買取や無料引き取りを行ってもらうことで、撤去費用は大きく節約できるでしょう。
もちろん、全ての庭石が対象になるわけではないため、事前に確認することが必要になります。しかしながら、お金を払って撤去するよりも節約できる可能性を少しでも模索してみましょう。
複数の業者に見積もりを依頼する
撤去を依頼する際に、一つの業者だけでなく、複数の業者から見積もりを取り寄せて比較しましょう。もちろん、著しく費用が安い場合は違法業者などの可能性もあるため、注意が必要です。
しかしながら、適切な価格を知るためにも、複数の業者から見積もりをとることはおすすめします。
業者に依頼せず、友人や家族の協力を得て撤去作業を行う
前述したとおり、小さな庭石や少量の場合は、自分で撤去することで費用を抑えることができるでしょう。また、友人や家族の協力を得ることで作業がスムーズに進みます。
もちろん、大きい庭石などは安全の観点でみても専門業者に依頼したほうがおすすめです。しかしながら、周囲の協力を得られる場合は、少しでも費用を節約しましょう。
フリマアプリなどを利用する
フリマアプリなどで庭石の引き取り手を募集することも一つの方法です。ガーデニングやDIYが趣味の人にとっては、無料で庭石を入手できるチャンスといえます。
思いがけず、買取などもおこなっていただける方と出会えるかもしれません。買取業者だけに限らず、インターネットを利用して個人間での取引も選択肢に入れてみるのも手段の1つです。
もちろん、インターネットによる個人間の取引にはリスクもつきものです。しっかり注意をしながら、節約に向けて動いていきましょう。
以上が庭石撤去の費用を安く抑える方法です。庭石撤去は費用や手間がかかる作業ですが、工夫次第でコストを抑え、スムーズに進めることができます。
まとめ

みなさま、いかがでしたでしょう。この記事では、庭石撤去に関する費用の相場、工事の流れなどについて詳しく解説しました。
また、庭石はガーデニングや庭の景観を良くしたいと思っている方々にとっては貴重な資源です。庭石の処分の節約を考えるにあたっては、このこともしっかり念頭に置くと良いでしょう。
解体工事やリフォームなどで庭石撤去を検討している方は、この記事を参考にして、最適な方法を見つけてください。
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弊社は東京都と神奈川県から許認可を受けている解体事業者です。累計で2,535件以上の家屋解体・解体工事の実績が弊社にはあります。
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