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東京都墨田区の解体工事|費用相場・坪単価、解体工事実績を紹介

こんにちは。東京都墨田区の解体業者をしております、株式会社サンライズです。
墨田区は商業地や住宅地が混在するエリアであり、土地活用のための解体工事需要が非常に高い地域です。特に老朽化した建物を取り壊し、新たな建築物を建てるケースや空き家の解体が増えています。
この記事では墨田区で解体工事を検討している方に向けて、累計2,835件以上の家屋解体・解体工事の実績を持つ株式会社サンライズが、墨田区の解体費用相場や解体工事実績、補助金・助成金情報をはじめ、地域特性やそれに伴う解体工事事情など詳しく解説します。
東京都墨田区で解体工事を検討するにあたって、まず気になるのが費用という方も多いのではないでしょうか。解体費用は建物の構造や規模、立地条件によって異なりますが、大まかな坪単価の目安を知ることで計画を立てやすくなります。
ここでは、木造・鉄骨造・RC造(鉄筋コンクリート造)の3つの建物構造ごとに、墨田区の解体費用相場をご紹介します。
目次
東京都墨田区の解体費用相場(坪単価)

東京都墨田区で解体工事を検討するにあたって、まず気になるのが費用という方も多いのではないでしょうか。解体費用は建物の構造や規模、立地条件によって異なりますが、大まかな坪単価の目安を知ることで計画を立てやすくなります。
ここでは、木造・鉄骨造・RC造(鉄筋コンクリート造)の3つの建物構造ごとに、墨田区の解体費用相場をご紹介します。
木造の解体費用相場(坪単価)
墨田区の木造住宅の解体費用は、坪単価で約40,000円。ただし、現場の状況によって25,000円~70,000円で変動する場合があります。
例えば、築50年の木造住宅(30坪)を解体する場合、基本的な費用は120万円ほど。しかし、墨田区の住宅地では道路幅が狭く、大型機械を使えないことも多いため、人力作業が必要になり、そちらが費用が変動する要因になります。
また、庭木やブロック塀やフェンスの撤去といった付帯工事がある場合は追加費用がかかる場合がありますので、事前に解体業者に現地調査を依頼し、正確な見積もりを取ることがおすすめです。
特に、古い木造建築は、アスベストのような有害物質が使用されている場合も多く、そういった建物の場合には、解体前に専門的な除去作業が必要になります。
アスベスト除去工事は石綿作業主任者の資格保有者が在籍する解体業者しか対応できませんので、古い木造建築の解体の際には、このような視点も含めて解体業者を選定する必要があることを覚えておきましょう。
なお、株式会社サンライズは全スタッフが石綿作業主任者の資格を保有しており、アスベストの事前調査から解体工事までをワンストップで対応できますので、安心してお任せください。
鉄骨造の解体費用相場(坪単価)
墨田区の鉄骨造建築物の解体費用相場は、坪単価で約55,000円となっています。ただし、現場の状況によって40,000円から60,000円の間で変動することがあります。
鉄骨造の建物は木造に比べて解体費用が高くなる傾向がありますが、建物の大きさや老朽化の程度、使用されている鉄骨の種類によっても費用が異なります。
例えば、50坪の鉄骨造の事務所を解体する場合、基礎部分や鉄骨の処理に手間がかかるため、200万円~300万円程度の費用が見込まれます。また、鉄骨部分のリサイクルが可能な場合は、廃材費用が多少抑えられることがあります。
墨田区は都市部ならではの制約が多いため、解体工事の際に発生する騒音や振動への配慮のほか、交通への影響を最小限に抑えるための追加対策が必要になります。特に近隣住民への説明や工事計画の事前共有を徹底する解体業者に依頼することで、トラブルを防ぐことができます。
RC造(鉄筋コンクリート造)の解体費用相場(坪単価)
墨田区のRC造(鉄筋コンクリート造)建築物の解体費用相場は、坪単価で約88,000円。こちらも現場の状況によって、70,000円から120,000円の間で変動することがあります。
RC造は、マンションや大型商業施設、公共施設などに多く用いられる構造です。墨田区には多くの高層マンションや大型商業施設が立ち並んでおり、これらの建物の多くがRC造で建設されています。
RC造は木造や鉄骨造に比べて解体に時間がかかり、特殊な重機や技術が必要となるため、一般的に解体費用が高くなります。特に、墨田区のような都心部では、周辺への騒音や振動、粉塵の配慮が必要となり、特殊な解体方法を採用することで費用が上昇する場合もあります。
墨田区でRC造建築物の解体を検討する際は、単に価格だけでなく、業者の技術力や環境への配慮、安全対策なども重要な選択基準となります。特に、都心部での大規模な解体工事では、周辺環境への影響を最小限に抑えるための綿密な計画が必要です。
また、RC造建築物の解体では、アスベストの有無も重要な確認事項です。アスベストが含まれている場合は、専門的な除去作業が必要となり、費用が大幅に上昇する可能性があります。
東京都墨田区の解体工事で活用できる補助金・助成金

東京都墨田区では、安全で快適な住環境の整備を促進するため、いくつかの補助金・助成金制度を設けています。解体する建物などが補助・助成の条件に該当する場合には、解体費用の負担が軽減されますので、積極的に活用することをおすすめします。
都市防災既存建築物除却助成事業
助成額
木造建築物:1平方メートルあたり21,000円
非木造建築物:1平方メートルあたり30,000円
助成上限額
木造建築物:210万円
非木造建築物:600万円
対象となる条件
耐火建築物または準耐火建築物以外の建築物
昭和56年5月31日以前に着工された建築物
個人、中小企業者、公益法人などが所有し、一定基準に適合した不燃建築物を建築する場合
宅地建物取引業者が販売目的で行う工事は対象外
申請期限
解体工事着工前に相談・申請が必要です。
申請期限については、事前に墨田区役所へお問い合わせください。
老朽危険家屋除却費等助成制度
助成額
不良住宅の除却工事費の2分の1
助成上限額
通常敷地:50万円
無接道敷地:100万円
対象となる条件
住宅地区改良法に規定する「不良住宅」に該当する建築物
申請者は個人または法人で、区税等を滞納していないこと
除却工事は、建設業法または建設リサイクル法に規定する許可を事前に取得している業者に依頼すること
除却工事は、補助金の交付決定後に契約し、申請年度の2月末までに完了すること
申請期限
申請期限の記載がないため、詳細は墨田区役所へお問い合わせください。
土地無償貸与を前提とした除却費助成
助成額
除却工事に要した費用の全額
助成上限額
200万円
対象となる条件
管理不全で危険な状態にある建築物
除却後の跡地を原則10年間、区へ無償貸与することに同意すること
申請者は個人または法人で、区税等を滞納していないこと
除却工事は、建設業法または建設リサイクル法に規定する許可を事前に取得している業者に依頼すること
除却工事は、補助金の交付決定後に契約し、申請年度の2月末までに完了すること
申請期限
申請期限の記載がないため、詳細は墨田区役所へお問い合わせください。
解体工事を検討する際は、これらの補助金・助成金制度の活用を視野に入れ、計画的に進めることをおすすめします。ただし、補助金・助成金の申請手続きは複雑な場合もあるため、解体業者や行政の担当窓口に相談しながら進めるのが良いでしょう。
なお、株式会社サンライズではご依頼いただいた解体工事で利用できる補助金・助成金申請作業を無料で代行しております。申請方法がよく分からない、自分で申請するのは難しいという方、建物を解体するにあたって利用できる補助金・助成金があるか確認したいという方は、解体工事のお見積りとあわせて、お気軽にご相談ください。
東京都墨田区での株式会社サンライズの解体実績
累計2,835件以上の家屋解体・解体工事を実施してきた実績を持つ株式会社サンライズでは、東京都墨田区の老朽化した建物や空き家をはじめ、アパートやマンション、飲食店や倉庫などの解体工事を承っております。
一例として、過去に墨田区近隣で実施した解体事例を紹介します。
木造2階建の解体事例

建物種類 | 木造2階建 |
坪数 | 47坪(約155㎡) |
鉄骨造2階建

建物種類 | 鉄骨造2階建 |
坪数 | 41坪(約135㎡) |
木造鉄骨コンクリート

建物種類 | 木造鉄骨コンクリート |
坪数 | 86坪(約284㎡) |
実際に解体工事を検討している建物ではどれぐらいの費用がかかるのか、どのような手続きが必要なのか、ご不明な点があればフリーダイヤル(0120-330-270)、ご相談・お見積りフォーム、またはLINEからお気軽にご相談ください。
東京都墨田区での株式会社サンライズ対応エリア
錦糸町・太平地域
錦糸、太平、横川、亀沢、緑、石原
押上・業平地域
押上、業平、横川、向島
両国・本所地域
両国、本所、亀沢、石原、緑
曳舟・東向島地域
東向島、京島、墨田、八広
菊川・住吉地域
菊川、江東橋、立川、千歳
墨田北部地域
文花、立花、東墨田、八広
株式会社サンライズでは、上記以外のエリアを含めた東京23区、神奈川県横浜市・川崎市を中心としたエリアの解体工事も承っておりますので、フリーダイヤル(0120-330-270)、ご相談・お見積りフォーム、またはLINEからお気軽にご相談ください。
東京都墨田区の地形と解体工事事情

東京都墨田区の地形
東京都墨田区は、東京23区の東側に位置し、面積は約13平方キロメートルと比較的小さな区です。この地域は、荒川と隅田川という2つの大きな川に挟まれており、全体的に非常に平坦な地形となっています。
標高は平均して数メートル程度で、海抜ゼロメートル地帯も多く含まれていることが特徴です。このような地形のため、墨田区では過去に水害のリスクが指摘されてきました。
実際に、昭和の時代には台風や集中豪雨によって地域の一部が浸水する事例もありました。近年では、区や都による排水設備の整備や防災対策が進められ、浸水被害は減少傾向にありますが、地盤が低いという特性は依然として残っています。
また、墨田区の住宅地は、江戸時代からの歴史ある街並みが今も色濃く残るエリアと、戦後に急速に整備された地域が混在しています。そのため、狭小地や接道条件が悪い土地も多く、建物の建て替えや解体工事には細心の注意が必要となります。
一方で、東京スカイツリーの建設以降、区全体の再開発が進み、錦糸町や押上エリアでは都市機能が向上しつつあります。このように、墨田区は地形的には低地が広がるものの、住環境や利便性は年々改善されていると言えるでしょう。
墨田区の地形を正しく理解することは、今後の不動産活用や解体工事を行う上でとても重要です。特に、地盤の強度や水はけの状況を把握した上で、工事計画を立てることがトラブル回避につながります。
東京都墨田区の解体事情
墨田区では、住宅の老朽化や空き家の増加を背景に、解体工事の需要が年々高まっています。特に昭和中期以前に建てられた木造住宅が数多く残っており、耐震性や防火性に不安を抱える建物が少なくありません。
そのため、建て替えや再利用を目的とした解体工事が積極的に行われているのが現状です。墨田区の住宅は、狭い路地や密集したエリアに建てられているケースが多く、重機の搬入や工事車両の通行に制限がかかることがあります。
また、隣接する建物との距離が極端に近いため、振動や騒音に対する配慮が非常に重要です。こうした条件下では、経験豊富な解体業者による慎重な工事が求められます。
一方で、墨田区は老朽家屋の除却を促進するために、助成金制度を設けています。木造や不燃化されていない建物を解体する際には、一定の条件を満たせば数十万円から数百万円の補助を受けられる場合もあります。
このような制度を活用すれば、経済的な負担を軽減しつつ、安全な住宅環境を実現することが可能です。さらに、近年では土地の再活用を目的とした解体も増加傾向にあります。
例えば、空き地に賃貸住宅や店舗を建設したり、駐車場として活用するケースが多く見られます。このように、解体は単なる「壊す」行為ではなく、次の活用へとつなげる「第一歩」として注目されています。
墨田区での解体工事は、地域特性を理解し、周囲への配慮を欠かさない対応が求められます。安全でスムーズな工事を実現するためにも、信頼できる業者選びと行政制度の活用が鍵となります。
東京都墨田区の空き家事情
墨田区における空き家の増加は、近年特に深刻な社会問題となっています。東京都の発表によると、墨田区の空き家率は23区の中でも比較的高く、特に木造密集地域を中心にその数が目立っています。
これは、高齢化の進行や相続トラブル、住宅の老朽化が主な要因とされています。空き家の多くは昭和30年代から50年代に建てられた木造住宅で、耐震性や防火性に課題があり、放置されると倒壊や火災のリスクが高まります。
また、周囲の景観や衛生面にも悪影響を与えるため、地域全体の資産価値を下げる原因にもなりかねません。そのため、墨田区では空き家対策に積極的に取り組んでおり、除却費の一部を補助する制度も整備されています。
実際に、区が公開している統計資料によれば、2020年以降、空き家の除却件数は増加傾向にあります。
これは、住民の防災意識の高まりや、空き家を活用した地域活性化プロジェクトが進められている影響と考えられます。
また、空き家を解体して新たな住宅や施設に建て替えるケースも増えており、地域の再生につながっている例も少なくありません。ただし、空き家の解体には費用がかかるため、所有者が解体を先延ばしにするケースも多いのが実情です。
そのため、墨田区では助成制度の周知や、専門家による空き家相談の実施など、総合的な支援体制を強化しています。これにより、空き家問題の早期解決と地域の安全性向上を目指しているのです。
墨田区で空き家を所有している方は、将来のリスクを考慮し、早めに解体や活用を検討することが重要です。行政のサポートを活用しながら、安心・安全な住環境づくりに取り組んでいきましょう。
東京都墨田区の解体工事はサンライズにご相談ください

東京都墨田区で解体工事を検討している方に向けて、墨田区の解体工事事情や費用相場について詳しく解説しました。
解体工事は、単に構造物を撤去するだけでなく、環境や近隣にお住まいの方への配慮や安全性の確保も求められます。解体業者選びはもとより、解体工事費用や流れについて、お悩みやご不安を抱えられている方々もいらっしゃるかと思います。
株式会社サンライズは、累計2,835件以上の家屋解体・解体工事を実施してきた実績と、お客様に寄り添った解体工事をご提供しております。
また、クレームゼロの解体をモットーに、近隣にお住まいの方への丁寧なご挨拶や安心・安全を第一とした施工管理を徹底しております。東京都墨田区をはじめ、東京23区、神奈川県横浜市、川崎市で解体工事をご検討の方は、ご相談・お見積りなど、フリーダイヤル(0120-330-270)、ご相談・お見積りフォーム、またはLINEからお気軽にご相談ください。
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