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東京都江東区の解体工事｜費用相場・坪単価、解体工事実績を紹介

2025年3月29日更新

江東区は商業地や住宅地が混在するエリアであり、土地活用のための解体工事需要が非常に高い地域です。特に老朽化した建物を取り壊し、新たな建築物を建てるケースや空き家の解体が増えています。

この記事では江東区で解体工事を検討している方に向けて、累計2,835件以上の家屋解体・解体工事の実績を持つ株式会社サンライズが、江東区の解体費用相場や解体工事実績、補助金・助成金情報をはじめ、地域特性やそれに伴う解体工事事情など詳しく解説します。

東京都江東区で解体工事を検討するにあたって、まず気になるのが費用という方も多いのではないでしょうか。解体費用は建物の構造や規模、立地条件によって異なりますが、大まかな坪単価の目安を知ることで計画を立てやすくなります。

ここでは、木造・鉄骨造・RC造（鉄筋コンクリート造）の3つの建物構造ごとに、江東区の解体費用相場をご紹介します。

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酒井一謹

代表取締役社長 at 株式会社サンライズ

神奈川県横浜市と川崎市・東京都を中心に「価格」「速さ」「信頼性」をモットーに、見積もりから工事までの全工程を請け負っている地域密着型の解体業者株式会社サンライズ（建設業許可解体工事業・とび土工工事業（般-2）第81885号）の代表取締役社長。
近隣への配慮や安心安全を第一とした施工管理を徹底することで「クレームのない解体業者」とご評価いただき、創業から累計で2,835件以上の解体工事のご依頼をいただいていております。

【保有資格】
・一級建築物石綿含有建材調査者
・石綿作業責任者

【インタビュー】
・「経営者インタビュー」（B-plus（ビープラス））
・「社長インタビュー」（株式会社ブレインズ・コミュニケーション）
・「「解体業に新たな日の出を」クレームゼロと信頼を築くサンライズの挑戦」（株式会社GENBABOXX）

【ラジオ出演】
・「Boys,be ambitious」（エフエムむさしの）

東京都江東区の解体費用相場（坪単価）

ここでは、木造・鉄骨造・RC造（鉄筋コンクリート造）の3つの建物構造ごとに、江東区の解体費用相場をご紹介します。

木造の解体費用相場（坪単価）

江東区の木造住宅の解体費用は、坪単価で約40,000円。ただし、現場の状況によって25,000円～70,000円で変動する場合があります。

例えば、築50年の木造住宅（30坪）を解体する場合、基本的な費用は120万円ほど。しかし、江東区の住宅地では道路幅が狭く、大型機械を使えないことも多いため、人力作業が必要になり、そちらが費用が変動する要因になります。

また、庭木やブロック塀やフェンスの撤去といった付帯工事がある場合は追加費用がかかる場合がありますので、事前に解体業者に現地調査を依頼し、正確な見積もりを取ることがおすすめです。

特に、古い木造建築は、アスベストのような有害物質が使用されている場合も多く、そういった建物の場合には、解体前に専門的な除去作業が必要になります。

アスベスト除去工事は石綿作業主任者の資格保有者が在籍する解体業者しか対応できませんので、古い木造建築の解体の際には、このような視点も含めて解体業者を選定する必要があることを覚えておきましょう。

なお、株式会社サンライズは全スタッフが石綿作業主任者の資格を保有しており、アスベストの事前調査から解体工事までをワンストップで対応できますので、安心してお任せください。

鉄骨造の解体費用相場（坪単価）

江東区の鉄骨造建築物の解体費用相場は、坪単価で約55,000円となっています。ただし、現場の状況によって40,000円から60,000円の間で変動することがあります。

鉄骨造の建物は木造に比べて解体費用が高くなる傾向がありますが、建物の大きさや老朽化の程度、使用されている鉄骨の種類によっても費用が異なります。

例えば、50坪の鉄骨造の事務所を解体する場合、基礎部分や鉄骨の処理に手間がかかるため、200万円～300万円程度の費用が見込まれます。また、鉄骨部分のリサイクルが可能な場合は、廃材費用が多少抑えられることがあります。

江東区は都市部ならではの制約が多いため、解体工事の際に発生する騒音や振動への配慮のほか、交通への影響を最小限に抑えるための追加対策が必要になります。特に近隣住民への説明や工事計画の事前共有を徹底する解体業者に依頼することで、トラブルを防ぐことができます。

RC造（鉄筋コンクリート造）の解体費用相場（坪単価）

江東区のRC造（鉄筋コンクリート造）建築物の解体費用相場は、坪単価で約88,000円。こちらも現場の状況によって、70,000円から120,000円の間で変動することがあります。

RC造は、マンションや大型商業施設、公共施設などに多く用いられる構造です。江東区には多くの高層マンションや大型商業施設が立ち並んでおり、これらの建物の多くがRC造で建設されています。

RC造は木造や鉄骨造に比べて解体に時間がかかり、特殊な重機や技術が必要となるため、一般的に解体費用が高くなります。特に、江東区のような都心部では、周辺への騒音や振動、粉塵の配慮が必要となり、特殊な解体方法を採用することで費用が上昇する場合もあります。

江東区でRC造建築物の解体を検討する際は、単に価格だけでなく、業者の技術力や環境への配慮、安全対策なども重要な選択基準となります。特に、都心部での大規模な解体工事では、周辺環境への影響を最小限に抑えるための綿密な計画が必要です。

また、RC造建築物の解体では、アスベストの有無も重要な確認事項です。アスベストが含まれている場合は、専門的な除去作業が必要となり、費用が大幅に上昇する可能性があります。

東京都江東区の解体工事で活用できる補助金・助成金

東京都江東区では、安全で快適な住環境の整備を促進するため、いくつかの補助金・助成金制度を設けています。解体する建物などが補助・助成の条件に該当する場合には、解体費用の負担が軽減されますので、積極的に活用することをおすすめします。

老朽建築物除却助成事業

助成額
解体工事費用の2分の1が助成され、上限は50万円です。

助成上限額
最大50万円となります。

対象となる条件
昭和45年以前に着工された木造または木造と鉄骨造の混構造の住宅、併用住宅、共同住宅、長屋。
昭和46年から昭和56年5月31日までに着工された木造の住宅、併用住宅、共同住宅、長屋。
昭和45年以前の建物は、所有者による問診が必要です。
昭和46年以降の建物は、診断士による耐震診断で安全性が低いと判定される必要があります。

申請期限
令和7年1月31日までに申請が必要です。工事完了届の提出期限は令和7年2月28日です。

不燃化特区内危険老朽建築物の除却助成

助成額
解体工事費用の実費または延べ床面積に2.3万円を掛けた額のいずれか低い方が助成されます。

助成上限額
最大で230万円です。

対象となる条件
昭和56年以前に建築された建物、または区が認定する危険な建物。
土地または建物の所有権を有する個人、中小企業者、一般社団法人、公益社団法人、特定非営利活動法人など。
解体前に区の認定を受けること。不燃化特区事業期間内に解体を行うこと。住民税を滞納していないこと。

申請期限
令和8年3月末までに申請が必要です。事前相談と申請が必須となります。

ブロック塀等撤去助成事業

助成額
撤去工事費用の一部が助成され、上限は25万円です。

助成上限額
最大25万円となります。

対象となる条件
道路に面し、高さが1.2m以上の危険性があるブロック塀など。
市のチェックリストで危険性が確認されたもの。

申請期限
令和6年度中となっています。予算に限りがあるため、早めの申請が推奨されます。

アスベスト分析・除去助成

助成額
アスベスト検査費用の一部が助成され、上限は10万円です。

助成上限額
最大10万円となります。

対象となる条件
アスベスト含有の有無を確認するための検査。
詳細は区の環境保全課にお問い合わせください。

申請期限
特に明記されていませんが、早めの相談が推奨されます。

解体工事を検討する際は、これらの補助金・助成金制度の活用を視野に入れ、計画的に進めることをおすすめします。ただし、補助金・助成金の申請手続きは複雑な場合もあるため、解体業者や行政の担当窓口に相談しながら進めるのが良いでしょう。

なお、株式会社サンライズではご依頼いただいた解体工事で利用できる補助金・助成金申請作業を無料で代行しております。申請方法がよく分からない、自分で申請するのは難しいという方、建物を解体するにあたって利用できる補助金・助成金があるか確認したいという方は、解体工事のお見積りとあわせて、お気軽にご相談ください。

東京都江東区での株式会社サンライズの解体実績

累計2,835件以上の家屋解体・解体工事を実施してきた実績を持つ株式会社サンライズでは、東京都江東区の老朽化した建物や空き家をはじめ、アパートやマンション、飲食店や倉庫などの解体工事を承っております。

一例として、過去に江東区近隣で実施した解体事例を紹介します。

木造2階建の解体事例

建物種類	木造2階建
坪数	47坪（約155㎡）

鉄骨造2階建

建物種類	鉄骨造2階建
坪数	41坪（約135㎡）

木造鉄骨コンクリート

建物種類	木造鉄骨コンクリート
坪数	86坪（約284㎡）

実際に解体工事を検討している建物ではどれぐらいの費用がかかるのか、どのような手続きが必要なのか、ご不明な点があればフリーダイヤル（0120-330-270）、ご相談・お見積りフォーム、またはLINEからお気軽にご相談ください。

東京都江東区での株式会社サンライズ対応エリア

亀戸・大島地域

亀戸、亀戸水神、大島、北砂、東砂

木場・東陽町地域

木場、東陽、塩浜、潮見、新砂

門前仲町・深川地域

門前仲町、深川、冬木、富岡、永代、佐賀

豊洲・有明地域

豊洲、有明、辰巳、東雲

住吉・森下地域

住吉、猿江、毛利、森下、高橋

砂町・南砂地域

南砂、新砂、北砂、東砂

清澄白河・白河地域

清澄、白河、平野、三好

株式会社サンライズでは、上記以外のエリアを含めた東京23区、神奈川県横浜市・川崎市を中心としたエリアの解体工事も承っておりますので、フリーダイヤル（0120-330-270）、ご相談・お見積りフォーム、またはLINEからお気軽にご相談ください。

最後に、江東区の地形と解体工事事情について紹介します。

東京都江東区の地形と解体工事事情

東京都江東区の地形

東京都江東区は、東京都の東部に位置し、隅田川と荒川に挟まれた地域です。この地域はもともと湿地帯や干潟が広がっており、江戸時代以降に大規模な埋め立てが進められました。

そのため、現在の江東区は人工的な地形を持つエリアが多く、土地の形成過程が他の区と異なっています。江東区の地形の大きな特徴として、低地が広がっていることが挙げられます。

特に東京メトロ東西線以南の地域は埋立地として形成されたため、地盤が軟弱であることが知られています。このため、大地震の際には液状化現象が発生しやすいとされています。

2011年の東日本大震災では、豊洲や東雲などの埋立地で液状化の被害が確認されました。現在では、液状化対策として地盤改良工事や耐震化が進められていますが、解体工事を行う際にも地盤の状況を十分に考慮する必要があります。

また、江東区は運河や水路が多く存在することも特徴的です。かつては物流の要として利用されていましたが、現在は親水公園として整備されている場所も多くあります。

一方で、これらの水辺の地域では高潮や洪水のリスクがあるため、建築や解体工事の際には防災対策を考慮することが求められます。

東京都江東区の解体事情

江東区では、都市の再開発が進む中で老朽化した建物の解体工事が増加しています。特に、戦後に建築された木造住宅が多い地域では、建物の耐震性が問題視されており、解体・建て替えが推奨されています。

耐震性が不足している建物は、大地震が発生した際に倒壊の危険性が高いため、区や都が助成金制度を設け、解体を促進しています。また、江東区の解体工事では、土地の再利用が重要なポイントになります。

近年では、古い住宅が取り壊された跡地に高層マンションや商業施設が建設されるケースが増えており、人口の増加とともに都市の景観が変化しています。特に、豊洲や東雲、有明といったエリアでは、大規模な再開発が進められており、解体工事の需要が高まっています。

一方で、江東区の解体工事には特有の課題もあります。地盤が軟弱であるため、解体時には地盤沈下や液状化を防ぐための適切な工法が求められます。

また、隅田川や荒川に近いエリアでは、河川の水位や排水計画を考慮しながら工事を進める必要があります。さらに、住宅が密集している地域では、騒音や振動、粉じん対策が重要となるため、工事の計画段階で近隣住民への配慮が欠かせません。

東京都江東区の空き家事情

江東区では、高齢化の進行や人口の流動化に伴い、空き家の数が増加しています。特に、木造住宅が多いエリアでは、所有者が高齢化し、適切な管理ができなくなった結果、空き家となるケースが目立ちます。

江東区の調査によると、区内の空き家率は年々増加傾向にあり、今後もこの傾向が続くと予測されています。空き家が増加する背景には、相続の問題も大きく関わっています。

親が亡くなった後、相続人が遠方に住んでいる場合や、相続人が複数いるために所有権の調整が難航するケースが多くあります。その結果、適切な管理が行われず、放置される空き家が増えてしまうのです。

特に、築年数が古い木造住宅では、建物の老朽化が進み、倒壊の危険性が高まるため、早めの対策が求められています。こうした問題を解決するために、江東区では空き家対策を積極的に進めています。

例えば、空き家の解体費用を補助する制度や、空き家を活用した賃貸住宅や地域施設への転用を促す取り組みが行われています。また、区が所有者に対して定期的な調査や指導を行い、適切な管理を促す仕組みも整備されています。

解体を検討している方にとっては、これらの助成金制度や空き家対策の動向を把握することが重要です。特に、放置された空き家は周囲の住環境にも悪影響を及ぼすため、早めの対策が求められます。

解体後の土地活用についても、区の都市計画に沿った形で進めることで、より有効な再利用が可能になります。

東京都江東区の解体工事はサンライズにご相談ください

東京都江東区で解体工事を検討している方に向けて、江東区の解体工事事情や費用相場について詳しく解説しました。

解体工事は、単に構造物を撤去するだけでなく、環境や近隣にお住まいの方への配慮や安全性の確保も求められます。解体業者選びはもとより、解体工事費用や流れについて、お悩みやご不安を抱えられている方々もいらっしゃるかと思います。

株式会社サンライズは、累計2,835件以上の家屋解体・解体工事を実施してきた実績と、お客様に寄り添った解体工事をご提供しております。

また、クレームゼロの解体をモットーに、近隣にお住まいの方への丁寧なご挨拶や安心・安全を第一とした施工管理を徹底しております。東京都江東区をはじめ、東京23区、神奈川県横浜市、川崎市で解体工事をご検討の方は、ご相談・お見積りなど、フリーダイヤル（0120-330-270）、ご相談・お見積りフォーム、またはLINEからお気軽にご相談ください。