相続した建物を解体する場合のメリット、デメリット【神奈川県横浜市解体ブログ】

2023年11月13日更新

東京、神奈川県横浜市の皆様こんにちは。

神奈川県横浜市で解体業をしております株式会社サンライズのブログ担当です。

神奈川県横浜市も急に気温が下がり、やっと冬らしくなりましたね。

急な寒さで体調崩さないようにしましょう。

さて前回は、災害時におけるアスベスト（石綿）飛散防止対策についてご紹介いたしました。

下記のリンクもぜひご覧くださいね。

災害時におけるアスベスト（石綿）飛散防止対策【神奈川県横浜市解体ブログ】

今回は、相続した建物を解体する場合のメリット、デメリットをご紹介いたします。

神奈川県横浜市で遺族関係などで建物を相続している方いると思います。

相続をしたが住む予定もなく老朽化や空き家となってしまう建物を解体工事をしたいと

思われている方もいるかと思います。

相続をした空き家を何も手をつけず放置し続けると大きなトラブルに繋がる可能性もあります。

そんな相続した空き家を解体工事するメリット、デメリットは？

まず、相続した建物を神奈川県横浜市で解体工事する場合には全ての相続人の合意が必要となります。

また、最近ではアスベスト（石綿）に関する法令も厳しくなっている為、古い建物に関してはアスベスト調査やアスベスト除去が必要にもなります。

相続した空き家を解体工事するメリット

• 空き家の維持管理の負担がなくなる

相続した建物に住む予定がなくそのまま所有しておく場合には建物の維持管理をしなければいけません。定期的に庭木、雑草の手入れをしたり、建物内に風を通し掃除を行っていないと誰も住んでいない建物はとても傷みやすいのです。

• 更地にすることで売却しやすくなる

相続した建物をそのまま売却する場合にはなかなか買い手が付かないケースが多いのです。建物を解体し更地にしたほうが売却しやすい傾向にあります。また建物を全て解体するのではなく内装解体、原状回復工事をしリフォームをすることで買い手が付きやすい場合もあります。

• 老朽化した場合には倒壊を未然に防ぐことができる

神奈川県横浜市でも平成27年５月に施行された『空家等対策特別措置法』により年々空き家となった建物を放置することが難しくなっています。相続した建物に誰も住む予定がない等老朽化してしまった建物が倒壊し大きな事故に繋がる可能性もあります。その為にも事前に解体しておくことで倒壊を未然に防ぐことができます。

• 特定空き家等に指定されるリスクを防げる

神奈川県横浜市で相続した建物の築年数が経っている場合、何十年誰も住んでいない状態、放置していると倒壊する恐れがある状態、適切な管理が行われず景観を損なっている状態、周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切な場合などは特定空き家等に指定され固定資産税が６倍になってしまうケースもあるので注意しなければいけません。

相続した空き家の建物を解体することで特定空き家等に指定されるリスクを未然に防ぐことができます。相続した建物の築年数が経っている場合、何十年誰も住んでいない状態、放置していると老朽化が　急速に進んでしまいます。

デメリット

• 解体工事費用がかかる

相続した建物を解体する際には地域や立地条件、神奈川県横浜市の解体業者によって解体費用は異なりますが高額な費用がかかってしまいます。

空き家の場合だと空き家解体補助金や空き家解体ローンを活用できる場合もある為活用し少しでも解体費用を抑えることもできるのです。

• 固定資産税が高くなってしまう

相続した建物を解体し更地にしても売却できなかった場合には高い固定資産税を支払い続けないといけない場合もあるのです。建物が無くなり更地になることで固定資産税にかかる軽減措置が適用されなくなってしまうのです。

上記のように神奈川県横浜市で相続した建物を解体工事をする場合にはメリット、デメリットが

あります。

相続をした場合はしっかり遺族等で相談した上で、家屋解体。解体工事を考えましょう。

また、株式会社サンライズでもお見積もりのご相談、現地調査は無料で行っております。

気軽にご相談くださいね。