サンライズの
現場ブログBLOG
手壊し解体詳しく解説 (神奈川県横浜市解体ブログ)

みなさん、こんにちは。神奈川県横浜市で解体業をしております、株式会社サンライズのブログ担当です。
みなさまは「手壊し解体」という言葉をご存知ですか?手壊し解体とは文字通り手作業で行なう解体工事のことです。
普通の解体工事では建機を使用する場合が多いですが、現場の状況によっては人力での作業が必要になる場合があります。解体工事を検討中の方は手壊し解体について一通り知っておくと、実際に工事を発注する際に役立つはずです。
■この記事の対象はこんな方
解体工事を検討されるかた
手壊し解体を検討されている方
■この記事を読むことで分かること
手壊し解体の基礎知識
手壊し解体のメリットとデメリット
手壊し解体の費用相場
この記事では、手壊し解体が必要になる理由やメリット・デメリットなどについて分かりやすく解説します。ぜひ参考にしてくださいね!
目次
手壊し解体の基礎知識

手壊し解体とは
「手壊し解体」とは、大型の重機や建機などを使用せずに家屋や建物を手で解体する作業、人手と小さな道具を用いて建物を解体する工法のことです。重機を使った解体工事では、大きな音を立てて建物を一気に壊すイメージがあります。しかしながら
手壊し解体は、一つひとつ丁寧に建物を解体していくため、周辺への影響を最小限に抑えることができます。以下では工法や使用する道具について解説します。
手壊し解体の工法
手壊し解体は、人の手による作業を中心に進める工法です。建物全体を手作業で解体する場合もあれば、重機が使えない部分のみを手壊しにし、ほかの部分では小型建機などを併用する場合もあります。
どの部分をどの順番で解体するかは、建物の構造・傷み具合・周辺環境によって異なります。解体業者が事前に建物を調査し、安全を確保できる作業計画を立てたうえで進めます。
手作業の割合が多いほど、作業時間や人員が必要になる傾向があります。また、手壊しであっても墜落や部材の落下などの危険があるため、重機を使わないことだけで安全性が決まるわけではありません。
手壊し解体で使う道具
手壊し解体で使う道具は、ハンマー、ノミ、バールなどが一般的です。これらの道具を使い、建物を丁寧に解体していきます。
手で行なうのが基本ですが、状況次第ではバール等などの小型の工具や道具を使う場合もあるのです。
手壊し解体でも小型建機を使う場合も
小型の工具以外に、現場条件に合う小型建機を併用する場合もあります。機械の幅や必要な作業空間は機種によって異なります。通路を通れるかだけでなく、敷地内で安全に作業できるか、機械を現場まで搬入・搬出できるかも確認します。
コンクリートを砕くための小型の破砕機なども使用する場合があります。こうした小型建機を適宜併用することで、作業時間を短縮し効率化を図ることができるでしょう。
手壊し解体が必要な理由

時間と手間がかかるのに、なぜ人力での作業が必要になるのでしょうか?それにはいくつかの理由があります。
道の幅が狭い
現場までの道路や通路が狭いと、使用できる重機や運搬車両が制限され、手壊しの割合が増える場合があります。ただし、「道幅が2m未満なら必ず手壊し」と一律に判断することはできません。途中の曲がり角・段差・勾配・高さ制限、敷地内の作業空間まで確認し、小型建機を使える範囲と手作業が必要な範囲を現地調査で判断します。
道路と敷地に段差がある
道路と敷地の間に段差や高低差があると、重機の搬入や廃材の搬出が難しくなる場合があります。段差の大きさ、地盤や擁壁の状態、搬入経路などを確認し、安全に機械を使えるか、手作業がどの程度必要かを判断します。
解体する家屋が階段の上にある
階段の先や高い場所に家屋がある場合は、重機の搬入に加え、解体した部材を車両まで運ぶ経路も確認が必要です。階段の形状や強度、敷地の状態を調べずに、簡易な方法で重機を乗り入れることはできません。
現地調査の結果、手壊し解体や人力での小運搬が必要になる場合があります。建物から車両の積み込み場所までの距離や高低差は、必要な人員と工期を見積もる際の確認項目です。
周囲の人通りが多い
現場の周囲の交通量や人通りが多い場合はクレーンなどで作業すると大変危険な上、大きな音が出て周囲に迷惑をかけるおそれもあります。こうした場合は周囲への影響を考慮し、安全を最優先にして人力で作業を行なうこともあるでしょう。
手壊し解体の基本的な流れ

では、実際の手壊し解体の手順はどのような流れなのでしょうか。ここでは、手壊し解体の基本的な手順をご紹介します。
以下は解体業者へ依頼する際に確認したい工程の概要で、ご自身で建物を解体するための手順ではありません。工法や作業順序は、事前調査を踏まえて専門業者が決定します。
手壊し解体の前の養生
手壊し解体を行う前に、周辺への飛散防止などのために養生を行います。作業の前に養生を行ない、建物の周囲を全て囲う作業です。
養生は、解体した部材や粉じんの飛散などを抑えるために行います。ただし、養生シートだけで作業員の墜落を防げるわけではありません。足場や作業床など、現場に応じた墜落防止対策を別途講じる必要があります。
工具の準備
解体業者が建物の構造と施工計画に合わせて、必要な工具や保護具を準備します。使用する工具には以下のようなものがあります。お客様が工具を用意したり、事前に建物を壊したりする必要はありません。
- バール
- チェーンソー
- レシプロソー
- インパクトドライバー
どの工具を使用し、どの部分から作業するかは、解体業者が安全を確認して決めます。
手壊し解体作業
養生を行い、工具の準備が整ったら実際に手で建物を取り壊していきます。
部材の解体・分別と搬出
壁などの部材は、建物の状態に合わせた施工計画に沿って専門業者が解体し、分別・搬出します。建物の構造や周辺環境によって安全な方法が異なるため、一律の倒し方や作業順序で進めることはできません。
建物本体以外に、基礎や外構などの撤去が契約に含まれる場合もあります。解体後の仕上げや撤去範囲まで、着工前に見積書と現地で確認しましょう。
手壊し解体のメリット

手壊し解体は、重機を用いた一般的な解体工事に比べて、いくつかの大きなメリットがあります。ここでは、主なメリットをご紹介しますので、参考にしてください。
周辺への影響が少ない
騒音の低減
重機による振動や打撃音が発生しないため、周辺住民への騒音被害を最小限に抑えられます。特に、住宅街や静かな環境での解体工事では、そのメリットが大きく発揮されるでしょう。
振動の抑制
建物を直接打ち壊すような作業がないため、周辺建物への振動による影響も少なく、建物へのダメージを最小限に抑えられます。
粉塵の発生が少ない
重機による解体では、大量の粉塵が発生しますが、手壊し解体では粉塵の発生が少なく、大気汚染や周辺環境への悪影響を軽減できます。
通常の解体工事では建機を使用するので、どうしてもうるさい音や大きな揺れが出るのが避けられません。その点、建機を使わない手壊し解体ではうるさい音や大きな揺れを抑止することができます。
安全性の向上
作業員の安全確保
手作業では建物や部材の状態を確認しながら進めやすい一方、高所からの墜落や部材の落下などへの対策が欠かせません。小型建機を併用する場合は、機械との接触防止にも配慮して作業計画を立てます。
近隣住民の安全確保
近隣の方の安全を守るため、工法にかかわらず、作業場所への立入防止や通行経路の確認などを行います。手壊しであっても、周辺への安全対策を省くことはできません。
部材ごとの状況に合わせて作業できる点は、手壊し解体の特長です。ただし、安全性は工法だけでは決まりません。事前調査、作業計画、作業員の経験、現場ごとの安全対策を確認することが大切です。
丁寧な作業が可能
建物の状態に応じた対応
建物の構造や材質を細かく確認しながら、状況に応じて適切な工具や作業方法を選択できます。
文化財や歴史的建造物の解体
重機では損傷させてしまう可能性がある文化財や歴史的建造物の解体にも対応できます。
分別解体の徹底
各部材を丁寧に分別しながら解体することで、リサイクル率の向上に貢献できます
特殊な状況での対応力
狭小地での作業
重機が入れないような狭小地でも、手作業で解体を進めることができます。
高所での作業
高所作業車などを使用せずに、足場を組んで手作業で解体を行うことも可能です。
地下埋設物の切断
地中の配管やケーブルなどは、使用状況や管理者を確認し、必要な停止・切り離し等の調整を行ったうえで専門業者が扱います。見つかったものをその場で切断してよいわけではなく、撤去範囲と対応方法の確認が必要です。
長屋の解体工事でも安心
長屋の解体作業にも適しているでしょう。長屋は2個以上の住宅が連なっているので、長屋の一部を壊す際に他の住宅部分にも影響を及ぼしてしまう可能性があります。
長屋の解体はとてもデリケートな作業なので、「安全で丁寧な作業ができる」という手壊し解体のメリットを最大限に活かすことができるのです。
上記が手壊し解体のメリットになります。
手壊し解体のデメリット

手壊し解体は、周辺への影響が少ないなど多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。以下に、手壊し解体のデメリットをさらに詳しく解説するので、参考にしてください。
費用が高額になる
人件費の増加
重機を使用せず、人手で作業を行うため、人件費が嵩みます。
作業時間の増加
重機に比べて作業効率が低いため、作業時間が大幅に増加し、結果的に人件費が増大します。
廃棄物処理費用
手作業で解体するため、廃棄物の種類や量が細かくなり、処理費用も高くなる可能性があります。
特殊な工具や資材の必要性
建物の構造や材質によっては、特殊な工具や資材が必要になる場合があり、その費用も加算されます。
通常の工事より時間がかかるので、その分だけ人件費も高騰することになります。結果として割高(通常の費用の2~3倍)になる場合もあるでしょう。
作業時間がかかる
手作業による効率の低下
重機と比較して、手作業での解体は作業効率が低く、工期が長くなります。
天候の影響を受けやすい
雨天時や強風時は作業が中断される可能性があり、工期がさらに遅延する可能性があります。
予期せぬ状況への対応
解体中に予期せぬ状況が発生した場合、対応に時間がかかり、工期が遅れる可能性があります。
作業完了まで時間がかかることがデメリットの一つです。全て手作業で行なうので通常の解体工事よりも多くの時間がかかってしまいます。
作業員の負担が大きい
肉体的な負担
重い部材を手で運んだり、解体作業を長時間行うため、作業員の体力的な負担が大きくなります。
安全対策の徹底
安全対策を徹底する必要があるため、作業効率が低下する可能性があります。
熟練工の確保
手壊し解体は、熟練した技術を持つ作業員が必要となります。
周辺への影響もゼロではない
騒音
完全に無音とはなりませんが、重機に比べると騒音は抑えられます。
振動
建物を直接打ち壊すような作業はないため、振動は少ないですが、周辺への影響がないわけではありません。
粉塵
粉塵の発生は少ないですが、完全にゼロにすることは困難です。
その他のデメリット
技術力の高い作業員が必要
建物の構造や材質に応じた適切な解体方法を熟知している専門的な技術を持った作業員が必要となります。
近隣住民とのトラブル
長期間にわたる工事となるため、近隣住民とのトラブルに発展する可能性も否定できません。
解体後の後処理
解体後の残土処理や清掃など、後処理作業にも時間がかかります。
手壊し解体は、周辺への影響が少なく、安全に作業できるというメリットがある一方で、費用が高額になり、作業時間がかかるなど、デメリットも存在します。解体方法を選ぶ際は、建物の構造、周辺環境、予算、工期など、様々な要因を考慮し、メリットとデメリットを比較検討することが重要です。
手壊し解体の費用相場について

手壊し解体の費用は、建物の構造や規模、立地条件、解体業者の技術力などによって大きく変動します。費用の算出にあたっては、一般的に坪単価で計算されることが多いです。
坪単価の相場
手壊し解体の坪単価は、3万円~20万円/坪程度が相場とされています。重機を使った解体に比べて高額になる傾向があり、その理由は以下の通りです。
人件費の増加
手壊し解体は、重機ではなく人手で作業を行うため、人件費が嵩みます。
作業時間の増加
重機を使った解体に比べて作業に時間がかかるため、人件費が長期化し、結果的に費用が高くなります。
建物の構造による影響
木造、鉄骨、コンクリートなど、建物の構造によって解体難易度が異なり、費用も変動します。
立地条件による影響
道路が狭かったり、周辺に建物が密集していたりする場合、作業スペースが限られるため、作業効率が低下し、費用が高くなることがあります。
廃棄物の処理費用
手作業で解体するため、廃棄物の種類や量が多くなり、処理費用も高くなる可能性があります。
坪単価に影響を与える要素
坪単価は、以下の要素によって大きく左右されます。
建物の構造
木造、鉄骨、コンクリートなど、建物の構造によって解体難易度が異なり、費用も変動します。
建物の規模
建物の規模が大きいほど、解体作業に時間がかかり、費用も高くなります。
建物の築年数
築年数が古い建物は、構造が複雑であったり、アスベストなどの有害物質が含まれている可能性があり、解体費用が高くなることがあります。
解体業者の技術力
解体業者の技術力や経験によって、作業効率や安全性に違いが生じ、費用も変動します。
立地条件
道路が狭かったり、周辺に建物が密集していたりする場合、作業スペースが限られるため、作業効率が低下し、費用が高くなることがあります。
廃棄物の処理費用
廃棄物の種類や量によって、処理費用が変動します。
狭い道路・階段のある敷地で見積もり前に確認すること
同じ広さの建物でも、手作業の範囲や廃材の運び方によって見積もりは変わります。ご相談時には、分かる範囲で次の内容をお知らせください。正確な寸法や搬入可否は現地調査で確認しますので、ご自身で危険な場所を測る必要はありません。
- 道路と搬入経路:前面道路だけでなく、途中の曲がり角、階段、段差、勾配、高さが限られる箇所があるか。
- 搬出距離と積み込み場所:建物から運搬車両を止められる場所までの距離と高低差。人力で運ぶ区間があるか。
- 使用する機械と手作業の範囲:小型建機を使える範囲、手壊しが必要な部分、機械を置いて作業する空間を確保できるか。
- 撤去するもの・残すもの:建物本体、基礎、塀、庭木、庭石、室内の残置物などのうち、見積もりに含める範囲はどこまでか。
比較する際は総額だけでなく、手壊し作業、小運搬、車両運搬、処分費がどの項目に含まれるか、追加費用が発生する条件は何かをそろえて確認しましょう。建物の広さ別の費用は、40坪の解体費用と構造別の目安、50坪の家の解体費用と施工事例でも解説しています。各記事の費用をそのまま当てはめず、手壊しや搬出条件を含めた個別見積もりで確認してください。
費用を抑えるために
手壊し解体の費用を抑えるためには、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。また、解体前に不要なものを処分したり、リサイクルできるものを分別したりすることで、廃棄物処理費用を削減することも可能です。
手壊し解体の費用は、建物の状況や立地条件などによって大きく変動します。費用を抑えたい場合は、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することがおすすめです。
まとめ

以上、手壊し解体についてご紹介しました。重機を使いにくい場所でも、建物と周辺の条件に合わせて解体方法を検討できます。手作業や小運搬の割合によって時間と費用が変わるため、現地調査で必要な工事範囲を確認しましょう。
依頼する際には、あらかじめメリットとデメリットの双方をよく見極めておくことが大切です。また手壊し解体は時間と費用が多めにかかるので、依頼する際には良心的な業者を選ぶ必要があります。
どの業者に依頼するか迷う方もいるかもしれません。そんな時は「株式会社サンライズ」にお任せください。
当社は「解体工事で未来を創る」をモットーに、世田谷区・大田区・渋谷区を中心に東京・神奈川で活動している解体業者です。当社は一般家屋・ビル・マンションなどの建物自体の解体、残置物の撤去から整地まで、すべてをワンストップでご提供しております。
当社の最大の特長は3つあります。
近隣の方々や施設への手厚い対応にて近隣クレーム0件!
当社は「クレームの無い解体工事」をモットーに、近隣の方々や施設への手厚い対応で、多くのお客様から厚い信頼をいただいています。実際に、これまでのクレーム件数は0件です。
「クレーム0」をモットーとして掲げるだけではなく、有言実行しております。これが当社の誇りです。
年間300件以上の豊富な実績
当社は技術と信頼を大切にさせて頂いております。その甲斐あってか、複数の大手不動産仲介会社様・ハウスメーカー様などから5年間以上継続してお仕事を頂戴するなど、紹介のみで年間300件以上の解体工事を承っている会社です。
徹底した現場の安心安全管理
打ち合わせから完工まで、ワンストップで対応可能な弊社ならではの現場管理が、安心安全かつ正確な工事を実践しています。弊社社員が安全衛生責任者、安全管理者として現場を巡回し、スケジュールやKY管理を徹底しているので、安心してお任せください。
是非、みなさまご相談くださいませ!
神奈川県横浜市や川崎市、都内で解体工事を検討されている方は是非、弊社サンライズにご相談ください。弊社は全社員が近隣への丁寧なご挨拶や安心・安全を第一とした施工管理を徹底しており、「クレームのない解体業者」としてご評価をいただいております。
神奈川県横浜市と川崎市・東京都を中心に累計3,250件以上の家屋解体・解体工事の実績があります。周辺住民の方々にも気配りを忘れません。
一生に1回するかどうかの解体工事について、お悩みやご不安を抱えられている方々もいらっしゃるかと思います。株式会社サンライズはお客様に寄り添い、全力でサポートさせていただきます。
フリーダイヤル(0120-330-270)、ご相談・お見積りフォーム、またはLINEからでもご相談いただけます。
ぜひお気軽にご相談ください!

神奈川県横浜市の解体工事専門店 サンライズ|無料相談はこちらから!

神奈川県横浜市の解体工事専門店 サンライズの施工実績はこちら!!

- 60坪の戸建て解体費用|木造・鉄骨・RCの相場と、売却・建て替えで損しない進め方 - 2026年6月16日
- 60坪の解体工事費用|アパート・ビル別の相場と東京神奈川の実例 - 2026年6月2日
- 中野区・杉並区のアパート解体費用|40坪以上の相場と注意点 - 2026年5月18日
解体工事の相談先をお探しの方へ
横浜市・川崎市・東京都の解体工事、家屋解体、付帯工事のご相談はサンライズが無料で対応しています。費用感や進め方が気になる方は、下記の関連ページもあわせてご確認ください。
サンライズのスタッフSTAFF












横浜地域密着の解体工事・家屋解体のプロにお任せください。
解体工事や家屋解体に関するお悩みごとは、些細な事でも私たちにお気軽にご相談ください!